最近のブログ

松本走り!!2019年5月15日

最近話題の「松本走り」。 

長野県松本市内で見られる自動車の強引な右折なのだとか。 

 

私かつて長野県に暮らしておりましたのみんながみんなそんな運転していたわけじゃないこともわかっております。 

 

でも思い当たる節があるとすると…。 

 

運転に関してはすごくせっかちな人が多かったですよね。 

 

交差点で右折待ちをしているときにちょっとでも直進車の切れ目があるとすかさず右折に飛び込む文化もありました 

 

右折信号(矢印式信号機の)が出るまで待っていようものなら、同乗者(長野県民)から「とっとと曲がれ」とのやじが飛んでくることはもはや常識。わずかなスキに右折を狙うというマインドが非常に高い印象でした。(みんながみんなじゃないよ) 

 

あとは、ノーウィンカーターンが多かったなあ。 

郊外(=山のほう)に行くとウィンカーを出さずに右左折する人が多かったです。初めて見たときはビビりました。 

 

せっかちかつ人の運転に厳しい。県民性? 

 

ただ「歩行者がいる横断歩道で一時停止する県民ランキング」では断トツのナンバー1. 

(参考:JAF様サイト)http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2018_36.htm 

 

 

せっかちかつ人の運転に厳しいが歩行者には優しい長野県民 

 

 

ところが私の家内(長野県出身)はというと…。 

 

運転中に曲がるべき交差点をうっかり直進して後悔することありません? 

がっかりしちゃう瞬間。 

 

家内はそんな私に「今の角どうして曲がらなかったの?」と「後から詰めてくるタイプ」…。しかも運転中に「間違えた」以外の理由なんぞあるわけないのあわかっているのに突っ込んでくるのです。 

 

家内は「せっかちではないが人の運転、とりわけ夫の運転に厳しい新潟県民なのでした。 

充実していて…2019年4月19日

こんにちは。
非常に長らくアナ日記を更新しておらずさすがに上司に叱られてしまいました。
更新できなかった理由は…。
2018年度が非常に非常に充実した毎日でアナ日記を更新する時間がなかったからです。
そうなんですよー。

一番充実していたのは飲み会かな?
アナ日記は更新していないのに飲み会の回数は増える一方で…。
上司に叱られた理由はここにあるのだと思います。
お恥ずかしいです。

大人になっても叱られてばっかり。
叱られつつ成長…できるんだろうか?

2019年…。

ひとまず2018年度の思い出などを載せつつ更新してまいります。

よろしくお願いします。

平成最後の竜王戦2018年12月22日

こんにちは。
竜王戦が終局しました。
7番勝負は最後までもつれ、最終局で広瀬章人八段が勝利し新竜王に。
一方敗れた羽生前竜王は27年ぶりにタイトルを失いタイトル獲得記録も99期でストップしました。
レベルが高すぎて私には趨勢が理解しきれませんでしたが、それでも終盤の苦しさは、ぎゅっと目を閉じ、うつむいて額を右手で抑え、頭から何かを絞りだそうとするかのように苦悶する羽生前竜王の姿から十分すぎるほど伝わってきました。その中でも最後の最後まで指しきる姿を見せてくれたのでした。ファンにとっても忘れられない竜王戦となったのではないでしょうか。平成30年間のうち27年連続でタイトルを保持、まさに平成とは羽生前竜王の時代。その平成が幕を閉じるこの時に将棋の歴史も移り変わるというのは不思議な気もします。間違いなく永遠にその名が残る伝説の大棋士と同じ時代にこの世にいることができるのはやはり幸福です。みんなが期待する100期目のタイトル獲得を近く達成してくれると信じています。
また一方でこれまでなかなか脚光を浴びることがなかった広瀬章人新竜王の2つ目のタイトル獲得も大いに讃えられるべき快挙。「タイトル100期がかかる羽生前竜王への挑戦者」という肩書を背負うことを余儀なくされ、やりやすいわけがなかったこの7番勝負。このタイトルを勝ち抜いたことこそが何よりその強さの証明となったはず。実は今年、藤井聡太七段と「第11回朝日杯将棋オープン戦」の決勝で対局し敗れたのが広瀬新竜王です。勝った藤井五段(当時)は中学生初にして史上最年少の棋戦優勝、史上初の中学生六段(当時)となり話題をさらいました。このように、広瀬新竜王は独自の戦型を確立しタイトルまで獲得しながらなぜか主役になりきれなかったのです。でもこれからは堂々の主役として将棋界を引っ張ってくれること間違いなし。ますます将棋界が楽しみです。

ニイガタ開港の秘密 12月31日(月)2時50分放送2018年12月18日

2018年も残りわずかとなりました。

NSTをご覧いただいた皆様に今年も感謝しかございません。

さて、大みそかどのようにお過ごしになりますか?

まだ決まっていないという方もちょっと知的に過ごしたいと思っていらっしゃる方もぜひご覧いただきたいのがNST開局50周年特別番組「ニイガタ開港の秘密」です。放送は「12月31日(月)2時50分」。鎖国が続いた江戸時代から一転、世界に門戸を開いた日本。その玄関口の一つとなったのが新潟です。いかにして新潟は開港をはたしたか、そして開港がもたらしたものとは?楽しみながら賢くなれる特別番組です。大みそか、塩引き鮭でも召し上がりながら、ご家族と一緒にぜひご覧ください。ゲストも多数お招きしておりますのでおひとりでご覧になっても楽しんでいただけること間違いなし。開港150年を迎えた故郷新潟の歴史を一緒に振り返りましょう!

意味と無意味2018年11月21日

世の中、よくよく考えると無意味なものは多い。結論が出ない会議や、成果に乏しいとわかっている作業、参考にならないアドバイスなど、身の回りに、無駄なものがあふれていないだろうか。無意味なだけならまだいいが、無意味さは苦痛をももたらす。テレビは果たしてそんな日常に何か意味のあるものをお届けできているのだろうか。もちろん私はこの世界の片隅に居場所をいただいているだけの、ちいさな存在で、世の中の意味や無意味について考えを述べるほどの価値がある人間では無論ない。自分の仕事を全うするのが精いっぱいだ。

しかしそんな自分だからこそ、地元の皆さんが喜んでくださるニュースを届ける瞬間は何とも言えない喜びを感じる。先日、侍JAPANに選出された新潟出身で中日に所属する笠原投手がメジャーリーガーを相手に好投を見せた、というニュースをお伝えすることができた。放送時間にも余裕があったので、私なりの率直な感想を述べさせてもらった。「笠原投手、これからは日本を代表するピッチャーになるかもしれませんね。」地元出身選手の活躍はやはりうれしいもの。視聴者の皆様と喜びや期待を分かち合いたい、と発したコメントだ。野球部出身の杉本キャスターも、地元愛の強い杉山キャスターも賛同するように笑顔でうなずいてくれた。ところが、である、その直後大変なことに気付いたのだ。お気づきだろうか?

 

笠原投手は、日本を代表するピッチャーに「すでになっている」。

 

侍JAPANをなんだと思っているのか?彼らは日本代表だ。代表だからそのマウンドに立っているのだ。無意味にもほどがあるコメントをしてしまった…てへ!無意味を語る資格など私にないのだ。

 

最後までお付き合いいただいて申し訳ないが、冒頭に「意味のないコラムですよ」という但し書きを忘れてしまったことはどうか許してほしい。これからは最大限意味のある放送を心がけていきたいと思っている。せめてこれが無意味な宣言とならないようにしたい。

意識高い系 祥太2018年9月19日

気象予報士の清水祥太君。月~金はNST PRIME NEWSで天気予報を担当している。夕方の出演に向けて作業は朝から始まり気象に関わる情報をつぶさにチェックし、予報をまとめ原稿を書き上げ、オンエアに臨む。膨大な量の資料から適切な情報を抜き出し、その日その時に必要な予報を繰り出す姿は頼もしい、の一言に尽きる。現在、気象の変化や震災の影響で防災意識が高まり、気象情報へのニーズは過去にないほど強まっている。人の生活や命に係わる情報を伝達するという責任から逃げようとしない清水君の姿勢はまさにプロそのものだ。しかもそのうえ土曜のスマイルスタジアムでは天気予報に加え県内各地に飛び季節や地域の情報をピックアップして中継で我々を楽しませてくれる。つくづく頼りになるが、体が心配だ、そう思っていた矢先、オンエア中の彼の顔が普段よりやつれて見えた。表情は精悍そのものだが、こけたホホに落ちる陰に疲れが見て取れた。放送後「ホホがこけていないか?体調は大丈夫か?」と尋ねると、かれは「実はリンパの…」と切り出した。医療的に詳しいことはわからないがリンパ節が侵されるほどの病気なら平然と仕事を入している場合ではない。驚いて「病気か?」と畳み掛けると彼はこう続けたのだ。「いや、この前東京で、眉カット専門のサロンにいったんですね。そのついでにリンパマッサージを受けてきまして、そのおかげであごの辺がシュッとしたんですかねー?」。知らんがな。そもそも眉カット専門のサロン行ってんの?からのリンパマッサージうけちゃうわけ?いまや常識?たしかに眉整ってるわ―、と思ってたけども。私の混乱をよそに彼は快活に笑っていた。まあ、元気ならいいわ。

シュッとしたのだ
シュッとしたのだ

清水祥太、防災意識もプロ意識も高い気象予報士だ。が、美意識はそれらをさらに凌駕していた。そんな祥太君がこれからどこへ向かうのか、ぜひご注目いただきたい。とくに眉毛のあたりを。

STORY -HY BEST-2018年8月27日

スマイルスタジアムNSTのテーマソングを歌ってくれているHYが先日番組に生出演してくれました。名曲を3曲も披露してくれたこと、観覧のお客様がとても喜んでくださったこと、ノリノリで飛び跳ねまくっていたタイムマシーン3号の関さんのヒザが無事だったこと、すべてが本当に幸せでした。そのHYが新たに生み出したセルフカバーベストがリリースされました。数々の名曲が今のHYによって新たな命を吹き込まれ、長年のファンも新鮮な気持ちで楽しめるはず。一人でじっくり聞きこんで当時の思い出に浸るもよし、ドライブミュージックとして乗りまくるのもよし、の2枚組です。

ちなみにこのアルバムを携えて帰宅すると、HYファンの妻から「でかした!」とほめられました。すごく久しぶりに…。家庭円満にも効果抜群のニューアルバム!さすがHY!ありがとう!

新年度2018年4月4日

新年度が始まり、NSTアナウンサー陣も新メンバーを迎えました。

胎内市出身「高橋正和」アナです。

非常に温和な性格でアナウンス技術も卓越している
心強い良い仲間です。
でも会ってみると、なんだか緊張。

緊張している理由は2つ。
自分より若い男性アナと仕事をする経験がほぼないことと
その若い男性アナの貫録が完全に私をしのいでいることです。

私39歳、高橋アナ37歳…。

これから高橋アナを「先輩」と呼びたいと思います。
IMG_20180404_102949

向かい合いながら仕事をしております。

雁木囲いとがんぎっこと2018年3月6日

がんぎっこの活動がこの春で終了することをご存じだろうか。存じ上げず先日彼女たちの将来に勝手に思いをはせておりましたことをお詫びさせていただきます。メンバー皆様の将来がより良いものでありますことを祈念しております。

雁木囲いと新潟と2018年3月5日

ここ数年将棋にはまっている。正直申し上げて激弱なのだが「負けて学ぶ」という将棋の哲学が、自分の人生そのもののようでやめられない。ここ数年の将棋会の話題というと「人工知能の躍進」「カンニング疑惑」「藤井六段の登場」「羽生永世七冠誕生」「加藤一二三九段大人気」とあげればきりがない。よくも悪くも様々な話題が取り上げられるようになったのは、すでに市民権を得た証拠だろう。

そんな将棋界でここ数年ある戦法が注目されているのをご存じだろうか。「雁木囲い」という戦法である。雁木囲いは守りのスタイルのひとつで、金銀を柱に、歩を屋根にそれぞれ見立て王将を守る方法である。

 

歩歩歩

金 金

ド下手な図示で恐縮だがこんな感じだ。豪雪から人々を守る雁木さながらに、上からの攻めに強い守りかたとされている。さて、この雁木囲い、語源はもちろん、新潟特有の雪避け、雁木である。雁木囲いを編み出した檜垣是安(ひがきこれやす)は京都の生まれと伝えられる江戸時代初期の棋士だ。雁木の他には、「対局中に血を吐き絶命した」という、壮絶なエピソードを残してもいる。(亡くなり方には諸説ある)話はそれるが、あらゆる小説、漫画等に見られる、「吐血」キャラは、古来からことごとくイケメンとして描かれてきた。代表格は新撰組の沖田総士である。漫画や小説で出てくるたび肺病からの吐血を見せる沖田。彼こそ吐血界のスーパースターにして、吐血=イケメンというコンセンサスを構築した吐血のカリスマだ。いまや口から血をはいていいのは牧瀬理穂クラスのイケメンだけなのである。したがって筆者が肺を病んだとしても口から血から吐くことは許されない。ブサメンの端くれとして、口から出そうな血液を一度飲み込み下血に変えるぐらいの慎みは持っていたいものだ。牧瀬理穂より志村けんを手本とせねばならん。そのぐらい吐血とは神聖なもの、もはや耽美=吐血である。檜垣に話を戻す。つまり死闘からの吐血からの絶命ともなると、彼はもはや究極のイケメンキャラなのである。ソシャゲだったら、オタク女子の皆様が死に物狂いでガチャを回したあげく課金のしすぎで自分も血反吐はいちゃうぐらいのSSRなイケメンキャラとして描かれるはずだ。「雁木囲い」に名前を付けた人物は不明だが、もしこの超絶イケメンが上越に赴き、長く連なる雁木を目の当たりにして、歴史に残る戦法を思い付いたのだとしたら…上越の雁木は江戸から伝わっているとのことでもあるし、整合性には問題がない。この際そういうことにしておいたらどうか。何をいってるんだ俺は、中二か。本筋に戻るが、実はこの雁木囲い、一度は忘れられた戦術だったが、ここ数年脚光を浴びている。最近でも羽生永世七冠が実戦で採用されたほどだ。きっかけは近年話題の「AI」。もはや名人さえも凌駕する人工知能、中でも非常に強いとされる人口知能「Ponanza」が雁木囲いを用いたことで復活の道が開かれたのだ。忘れられつつある雁木囲いが再び脚光を浴びている将棋界。ならば、新潟も雁木の下で将棋大会でもやったらどうだろうか?たとえば、こうだ。将棋界の話題の一つに「アイドルの進出」がある。すでに将棋番組のキャストとして、アイドルが活躍しており本格的な差し回しで人気を博している。上越にもいるじゃないか、「がんぎっこ」が。彼女たちに将棋を学んでもらい、雁木からの受け将棋を披露してもらうのはどうだろう。高田の受け師、みたいな。だから中二か、俺は。でも、ご当地ならでは棋風を誇るアイドルなんて、見る将の皆さんに受けると思うけどうだろう。もちろん血ははかなくていい。健康に留意して元気に指してほしい。

2130年の栗ようかん2018年2月27日

モンブランが好きだ。
ケーキのモンブランである。

だが問題がある。

私の知る限りここ30年でスポンジケーキ部分の体積が激烈に縮小しているのだ。
ケーキ部分とクリームの調和を重んじる私にとってはややさみしい傾向である。

ここで私の子供当時と現在を目視による測定で比較する。

 

【1980年代】

・クリーム 20%(黄色い)

・ケーキ  80%(いわゆるスポンジ)

・サイズ  L

 

当時は全体に大きく、スポンジ部分が多めである。

 

ところが

【2018年現在】

・クリーム 70%(茶色い)

・スポンジ 30%(スポンジやクッキー生地パイ生地に近いものなど)

・サイズ  M

と変化している(ように見える)。

 

以上から

  1. スポンジケーキ部分の割合が低下し全体が縮小している
  1. ケーキ部分のバリエーションが広がっている
  1. クリームの割合が高くなった
  1. クリーム部分の色が変化した

という傾向がみられる。

では私の望むモンブランは戻ってくるのか、現在の傾向から将来のモンブラン像を推定する。①全体に占めるスポンジ部分の割合は年々縮小をつづけ、ここ30年で50%ほどその割合が低下した。単純に10年間で16%強の割合で体積が縮小を続けていることから、10年後の2028年には3%程度まで割合が低下し、2030年にはケーキの割合がほぼ0%となり、事実上消滅するとみられる。耳をすませば「そろそろ無くしちまうか・・・!スポンジ!」というパティシエたちの心の声が聞こえるようだ。

またこれに伴い全体としてはS寄りのM程度のサイズに落ち着くとみられる。おなかいっぱい食べたい人は2つ買わないといけなくなるので、ケーキ店としては朗報かもしれない、こっちとしてはさみしいが。こうしてケーキ部分が0%となるにともない②ケーキ素材のバリエーションも消滅。ケーキが必要ないというのは、パティシエにとっていいことなのか悪いことなのかもはや判断できないが、その陰で涙を流す私のようなモンブランファンがいることを覚えていてほしい。ただ、泣いてばかりもいられない。

涙をぬぐいつつ現実を見つめるとそこには③クリーム100%のモンブランが・・・これが現実である。もはやお前に未練はないが、これはこれで進歩が続くはずである。その進歩の一つが、「茶色くなる」ということであるのだが、なぜ最近茶色のモンブランが増えたかご存じだろうか。

④かつては黄色のモンブランが優勢だった。アラフォー以上にとってはモンブランといえば黄色なのだ。実はこの黄色、クリーム作りに栗の甘露煮が利用されていことに由来している。甘露煮はその味わいが日本人の好みに合うことと、クチナシで着色した鮮やかな黄色がケーキに映えるとされたことで長年重宝されていたのだ。

一方、現在茶色いモンブランが増えているのは、栗本来の茶色が現れやすいマロングラッセや渋皮煮のペーストが好まれるようになったからである。そして、これにともない、原料も変更を余儀なくされた。黄色いモンブランで使用される甘露煮には渋皮をむきやすい中国栗が用いられていたのだが、渋皮煮が隆盛となるにつれ、和栗が使われる傾向が強まった。また和栗本来の味わいを残そうと栗ペーストに合わせる生クリームも控える傾向が生まれている。

こうなると生クリームが消滅するのも時間の問題である。モンブランが茶色くなることで酪農への影響も懸念される。モンブランをめぐって、大風吹けば桶屋がもうかる、的なことわざが生まれる可能性も否定できないのだ。「モンブラン茶色くなれば酪農家がちょっとがっかりする・・・」絶望的に語呂が悪い。

ともあれ、加速度的に和風化が進むモンブラン、これこそ、クールジャパンならぬ、くーりジャパンだ。40才を目前に、ダジャレを思いついたらすべて口に出す、あるいは文字に残すことにしている。ここまで読んでくれているあなたには感謝しかない。もうちょっとこの調子が続くが我慢して読んでほしい。
ここまで見てきたとおり、

A)ケーキが消滅
B)素材の和風化
C)生クリームと決別

という方向へ進んでいる。

この傾向が今後も進むと、将来のモンブランは和栗ペーストのみで作られた菓子、となることが避けられない。
つまり将来のモンブラン像とは「栗餡の塊」という結論以外になく、これはまぎれもなく、和菓子における「栗ようかん」(栗入りようかんではない)あるいは「栗よせ」である。

モンブランが日本にやってきたといわれるのが1930年代。それが100年後の2030年代には和菓子に限りなく近づくという皮肉な結果が待っている。日本の伝統文化の洗練性が顕著に表れる結果となったと同時にこの100年いったいなんだったんだ、という脱力感を禁じ得ない。

では、わたしの望むモンブランはもうやってこないのか。落胆するのはまだ早い。現在は和菓子店において、大福やどら焼きにクリームをあわせる製品が存在する。となれば今後、生クリームを包含した栗ようかんが生まれるのでは?という希望を捨てる必要はない。

たとえば、この生クリーム入り栗ようかんをカステラで挟んみ、シベリアをつくると、どうだろう?栗餡とスポンジが一体となるのだ。つまり、今後は栗ようかんのモンブラン化が進むのである。100年でモンブランが和菓子に合流することを考えると、2130年の栗ようかんは、栗ようかんという名の旧タイプモンブランとなることがあり得るのである。なんだ安心。まあ、そこまで長生きはできんだろうがな。

ふたりめ?2018年2月21日

先日、育児をテーマにしたトークセッションに参加してまいりました。タイトルは「新潟ふたりめ会議」。5児の父としても知られる、タレントの「つるの剛」さんをメインゲストにお迎えして、ふたりめの子を望む親御さんの背中を押そうというイベントです。実はわたくし、このイベントの直前にふたりめが誕生し、滑り込みで、二児の父として参加することとなりました。今回のテーマである、ふたりめ。イベントに先駆けて行われたアンケートから、ほしいけれど踏み切れない…、という方が非常に多いことが示されました。ではふたりめの壁、となっているのはなにか。経済的な要素であったり、公的な支援が不十分と感じること、夫婦関係の変化などご夫婦によって様々。安心して、そして自信を持って二人目を持つのはなかなか難しい世相といえるようです。

 

では二人目を持つことで人生はつらく苦しいものになるのか。
個人的にも非常に興味の深いテーマでしたが、ここで示されたのが「子どもの人数と両親の幸福感」の相関を示すアンケート結果。ここでは、子供の数が多いほど、両親の幸福感が高いという結果が出たのです。私も少なからず安心。幸福だから子供が多いのか、子供が多いから幸福なのか、読み方は様々なのだと思いますが、すくなくとも各々の要素がともに比例関係にあることをデータは示しています。

 

ちなみに私個人を振り返ってみると、ふたりめが生まれたことで一人目の成長を確認することができましたし、姉妹のかかわりを見ることができるようにもなりました。家庭の幸福度は増していると実感しています。ふたりめの出生によって、一人の姉と一人の妹、二つの人生が新たに始まったと言い換えることができるのならば、めでたさも二人分。幸福度が増すとする一定の根拠といえるのではないでしょうか。

ただ、育児の負担を家内にかけすぎているので、不幸な母が誕生してしまう可能性は十分あるわけで、その点は私がどの程度貢献できるのかにかかるわけですね。自信ないけど…。では私の行動や考え方をどう変えればいいのか。
そのヒントがつるのさんのトークにありました。

なぜ、5人のお子さんに恵まれ育児に参加するのか、その理由をつるのさんは「自分の奥さんからモテたいからだ」と説明しました。考えてみたこともありませんでした。つるのさんマジかっこいい。いい男は奥さんからモテてるんだ。そりゃかっこいいわけだ。

 

いまでは育児タレントとしてのイメージも定着したつるのさん。ですが「はじめは手探りのところから育児が始まった」とおっしゃっています。言われてみれば当たり前ですが、この一歩を踏み出すかどうか、が奥様からもてるか否かの分かれ目ということなんですね。一から出直そう。

 

そういえばうちの妻、数年前に「私ツンデレになる」といったきり、その後「ツン」しかだしてこない。子供のおしめを換え夜泣きをあやし、可能な限りわが子に尽くそう。「デレ」が見られるその日まで。

1 2 3 4 5 6