震災から5年がたちました。
私が担当したVTR
東日本大震災シリーズ企画③「被災者支援のいま」も
先日3月9日(水)に放送しました。
三条市で避難を続ける方へ向けた広報誌を作る方やで交流ルームを運営する方々。
福島から子供をサポートするために赴任した先生。
さまざまな方にご協力いただきました。
ありがとうございます。
VTRを作成するため
現地の状況や避難者の推移などを伺おうと
南相馬市役所に電話取材をしたところ印象的な出来事が。
南相馬市の担当の方は、
不勉強な私に何十回も繰り返してきたであろう
法令の内容やその他細かいデータまで内容を丁寧に教えてくださいました。
伺うべきことをすべて確認した後
その方は
「これからも、福島の避難者のことをよろしくお願いします」と一言。
県内に避難する方々の無事や将来の帰還を信じて
我々のような県外のメディア従事者に時間を割いて
取材に答えてくれたそのお気持ちに何とか応えていきたいと感じました。
今回のVTRが一体どのぐらい役に立っているのか自信が持てませんが、
何ができるのか探すことだけはあきらめずにやっていきたいと感じた
5年の節目となりました。