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「受験にカツ問題」2016年2月29日

きょうは「みんなのニュース」で
「受験生にお勧めのお夜食&おべんとうメニュー」を取材し放送しました。
お世話になったのは
新潟製菓・調理師専門学校「えぷろん」の
渡辺弘子学園長です。

夜食にお勧めなのが、
「豚汁うどん」
ビタミン豊富な豚肉や根菜をたくさん入れると
風邪予防に効果があるといいます。

仕上げに長ネギ1本分ぐらい景気よく入れると
さらに風邪予防に効果的とのことでした。

体も暖まるしいっぱい食べて頑張ってくださいね!

受験当日のお弁当には、
ずばり「かつ丼」(卵とじ)!

ポイントはたまねぎ。
中1個まるごと入れて卵とじにするという豪快なスタイル。

たまねぎに含まれる
硫化アリルは疲労回復の効果が
ビタミンB1は脳へ栄養を届ける作用がある、など
受験生にはもってこいの食材なんだとか。

受験生の皆さん!
持てる力を発揮して悔いのない受験を!

ところで
みなさん受験当日のお弁当は何でしたか?
私はとっくに忘れてしまいましたが…、
とんかつ、かつ丼など、
「カツ(勝つ)関係」でしたか?

いわゆる「受験にカツ」問題。

渡辺学園長は
「当日はカツに決まってんでしょ?
ほかに何食べるの?」
とおっしゃいました。

わたしは長年
「試験中に揚げ物食べていいのかな?
消化が悪かったりしない?」
と思い続けていた、
「受験にカツ」懐疑派。

学園長のご発言は「もはやかっこいい」ぐらいの感じでした。

取材しておきながら半信半疑だった私。
しかし今回取材した「卵とじ」こそが
長年の疑問への答えだったのです。

さきほど触れた「硫化アリル」には
消化液の分泌を助ける働きもあるとのこと。
玉ねぎたっぷりの卵とじなら、
消化も安心ですね。

さすがです。
専門的な知識に裏打ちされたお話だったのです。

プロのすごさを見せつけてくださいました!
長年の「受験にカツ」問題に終止符が打つことができました。

受験生の皆さん思い切り問題に立ち向かってください!

飛田厚史のブログ

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