村上大祭2025 ~受け継がれる調べ~
NST制作番組
7月19日(土)14:30~15:00

- 県北の城下町村上市の夏を彩る時代絵巻「村上大祭」が今月の6日・7日に行われました。受け継がれてきた甚句とお囃子を中心に、村上の人たちの屋台と祭りへの思いを伝えます。
基本情報
県北の城下町・村上市の夏を彩る時代絵巻「村上大祭」が今月の6日・7日行われました。中心行事は、18台の屋台が町を巡行する「お旅神事」です。なかでも鍛治町の”囃し屋台”は、江戸時代に作られたもので、村上で初めて無形民俗文化財に指定された”お囃”しとともに、大切に受け継がれてきました。鍛冶町には親・子・孫・ひ孫の四世代で祭りに参加する人もおり、村上の人々の屋台と祭りへの思いの深さが感じられます。この番組では、引手の若い衆が歌う「村上甚句」や、庄内町の子どもたちが演じる「荒馬」など、伝統的な祭りの姿を中心にお伝えします。