番組審議会

議題

第445回 「学校のお宝拝見します2021」

放送日時
2022年12月31日(金)午後4時45分~5時45分

その他

審議会開催

2022年3月24日(木)

審議会出席者(レポート提出含む)

審議委員(8名)

        
委員長 槇  春夫
副委員長 本田 賢一
委員 伊藤 満敏
委員 小松 佳代子
委員 牧 利幸
委員 原 和彦
委員 菊野 麻子
委員 冨山 浩明

以上敬称略

放送事業者


大橋 武紀 代表取締役会長
酒井 昌彦 代表取締役社長
村山  聡 取締役
太田 和宏 取締役
斎藤 信明 番組説明・報道制作部
堀川 晃子 番組審議会事務局

議事の概要

新型ウイルス感染拡大防止の観点から、事前に番組制作者より番組の概要・企画意図等の説明文をお送りした上で委員の皆様より提出いただいたレポートを取り纏め、会議形式の番組審議会ではポイントとなるご意見をいただく形式で審議を行った。

  • 子供たちの学び舎である学校のお宝と称して長年にわたり育まれてきた「学校と地域との絆、学校に関わる人々の思い」をリポーターたちと楽しく・分かり易く・実地見分で伝える感動的な番組だった。
  • タイムマシーン3号の2人+真保アナ組と、園芸王子の三上さん+NGT古舘さん+松尾アナ組の2組がナビゲーターとして進行しており、お笑い系の組と真摯に話を聞く組となり、コントラストがあり良い組み合わせだった。
  • ナレーターの高橋正和アナの声質と口調が「学校のお宝」の番組の雰囲気にマッチしており、教育現場を題材にしたバラエティ番組の質の保証感に繋がり好印象だった。
  • 大晦日の放送ということで「幅広い世代に安心して楽しんでもらえる番組」と感じた。
  • 学校の位置マップと紹介テロップが分かり易かった。
  • 内野小学校のお宝「青い目の人形」のパートでは、当時の保護者の方が手作りしていたお人形の洋服を「ファッションショー」と称してテンポ良く紹介しており、ナレーションで済ませずに限られた時間の中で上手く紹介されていた。
  • 「学校のお宝」シリーズ第2弾という事で、第1弾の放送に比べて、全体に落ち着いていて丁寧に取材されているという印象だった。
  • 全体を通して、番組で紹介された「お宝」そのものの価値というより、それぞれの「お宝」が持つ意義が生徒や地域の方々に育まれていることに共感する内容となっていた。
  • 新潟県内はもとより、学校と地域の関係が希薄になりつつある首都圏などの学校関係者や児童・保護者らにも見てもらいたい番組に仕上がっていた。
  • お宝探しは大変と思うが、募集するなどして今後も第3弾の放送に繋げてほしいと思った。