議題
第430回
「NST報道特別番組 めぐみに…会いたい
娘との再会信じた43年」
放送日時
2020年6月13日(土)午後2時30分~3時
審議会開催
2020年9月10日(木)※新型ウイルス感染症拡大防止のため書面開催
審議会出席者(レポート提出)
審議委員(10名)
委員長 | 槇 春夫 |
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副委員長 | 本田 賢一 |
委員 | 伊藤 満敏 |
委員 | 星 浩喜 |
委員 | 中澤 智 |
委員 | 小松 佳代子 |
委員 | 牧 利幸 |
委員 | 原 和彦 |
委員 | 菊野 麻子 |
委員 | 村山 雄亮 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役会長 |
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酒井 昌彦 | 代表取締役社長 |
村山 聡 | 取締役 |
高島 裕介 | 取締役 |
丘山 慶 | 番組説明・報道部 |
中野 ゆかり | 番組審議会事務局 |
議事の概要
- 横田滋さんの無念さを思うと余りにも悲しい気持ちになる。この特別番組は追悼番組として、制作スタッフの皆さんの想いを感じとることが出来た。
- 滋さんが好きだった「写真」と政治を動かす「世論」の2つをテーマとして番組を構成したことが、しっかりと表現されていたのではないか。
- 「写真」は、拉致問題に翻弄され娘を取り戻すために全身全霊を捧げた父の「娘への愛と救出への覚悟」を象徴するものであることに気づいた。
- 横田ご夫妻は世論に期待し、無関心と闘いながら、ジレンマを感じていたと思う。早紀江さんの「憤って下さい」「心の思いが伝わっていくことが大事、それが今の日本には欠けている」の発言にはそうした思いが滲み出ていると思う。
- 滋さんは、周囲に対する配慮ややさしさ、感謝を忘れずに活動を続けられた。そのようなお人柄であったからこそ、今、拉致問題が国民の課題として浸透しているのではないかと思う。そうした人柄を番組は明確に描き出していた。
- 日本政府はめぐみさん拉致の事実をいつごろ把握したのか、外務省や警察関係者が把握している真相がすべては公開されていないという疑問が生じてきた。