議題
第427回 響け!新潟からNYへ~三味線で紡ぐ糸道~
放送日時
2019年12月31日(火)午後2時50分~午後3時50分
審議会開催
2020年5月20日(水)※新型ウイルス感染症拡大防止のため書面開催レポートにていただいた委員意見をまとめて共有し、NSTより番組制作意図・概要の説明、質問に関する回答を行った
審議会出席者(レポート提出)
審議委員(10名)
委員長 | 槇 春夫 |
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委員 | 伊藤 満敏 |
委員 | 進藤 博 |
委員 | 星 浩喜 |
委員 | 本田 賢一 |
委員 | 小松 佳代子 |
委員 | 中澤 智 |
委員 | 原 和彦 |
委員 | 菊野 麻子 |
委員 | 村山 雄亮 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役社長 |
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吉田 秀穂 | 専務取締役 |
才田 剛 | 取締役 |
小林 淳 | 取締役 |
酒井 昌彦 | 取締役 |
鈴木 秀喜 | 番組説明・制作部 |
平野 雄大 | 番組制作ディレクター |
堀川 晃子 | 番組審議会事務局 |
議事の概要
制作部・鈴木、番組制作ディレクター・平野より番組の概要・企画意図等の説明があり、審議が行われた。(いずれも文書提出による)
- 史佳さんの魂が三味線を弾いているように感じる。大きな感動を覚えた。
- 「音を聴くということは、その音の心を聴くことである」という初代高橋竹山の言葉が紹介されていたが、それがこの番組のテーマ、主人公の史佳さんの心だと思われる。
- 三味線の師匠である母の愛が、挫折した史佳さんの復活を支えた。史佳さんにとって、津軽三味線が持っている心の表現力、魂の叫び、生きる音色が大きな支えになった。
- 一筋の道を走りだした史佳さんを力強くサポートする人たちがいて、カーネギーホールでの奇跡の様なコンサートが実現したことに感動した。
- 番組の構成が素晴らしく、良い出来であったと思う。
- 三味線の力強い音色が世界の人を引き付けること、その奏者が人間的な魅力を持ち合わせていることがよく描かれていて、素晴らしい番組だと思う。
- ナレーターの島村仁さんの魅力ある声も番組にマッチしていて重厚感を引き出していた。
- 音響やニューヨークの映像も番組の趣旨にあっている。映像はきれいだった。
- 時間の関係で無理だったとは思うが、1曲でいいので、すべて聞かせてほしかった。
- 三味線や音楽に興味がある人だけでなく、年配者から若者まで幅広い人の心をとらえる作品に仕上がっていると思う。
- 史佳さん自身も学生に向けて「夢は熱く語れ」「あきらめるな」「ぶれずに懸命に取り組め」と説く。実践し続け、実現した人の言葉であるからこそ、心に響く。