議題
第426回 若き良寛さんと生家橘屋
放送日時
2019年12月30日(月)午後3時50分~午後4時20分
審議会開催
2020年3月26日(木) 午前11時30分~
審議会出席者
審議委員(9名)
委員長 | 槇 春夫 |
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副委員長 | 池田 証志 |
委員 | 和田 裕 |
委員 | 伊藤 満敏 |
委員 | 進藤 博 |
委員 | 星 浩喜 |
委員 | 中澤 智 |
委員 | 原 和彦 |
委員 | 村山 雄亮 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役社長 |
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吉田 秀穂 | 専務取締役 |
才田 剛 | 取締役 |
小林 淳 | 取締役 |
酒井 昌彦 | 取締役 |
鈴木 秀喜 | 番組説明・制作部 |
武藤 義広 | 番組制作ディレクター |
堀川 晃子 | 番組審議会事務局 |
議事の概要
制作部・鈴木、番組制作ディレクター・武藤より番組の概要・企画意図等の説明があり審議に入った。
- 良寛さんの家族を一人一人描くことにより、良寛さんは家族愛の中で育った人なのだということが分かった。
- 良寛さんは両親の影響を強く受けていて、良寛さんの歌も心情的なものが多いということを知った。
- 良寛さんの像が、母の故郷の佐渡を見つめているような映像に、「たらちねの母が形見と」で始まる歌、母を思う歌を重ねて番組を締めくくったのは感動的だ。
- 長男の良寛さんが、生家橘屋が傾きかけている時になぜ出家されたか、その背景や良寛さん自身の考えがもう少し分かればよかった。
- 良寛さんの書について、全国良寛会副会長の小島正芳さんと書家の泉田佑子さんの解説がとてもよかった。書の楽しみ方を学んだ。
- 作りがたいへん丁寧な番組だ。
- 季節の花など、映像がたいへんよかった。生家橘屋に対抗する京屋の跡地の撮し方はなかなかのセンスと感じた。
- 詩歌を紹介する映像が工夫されていて、素晴らしかった。
- 飛田アナウンサーのナレーションもしっかりと落ち着いた感じで、番組を引き締めていたと思う。
- 良寛さんの番組についてこれまで、敷居が高い、抽象的で分かりにくいと感じていたが、今回はたいへん分かりやすかった。ゆかりの地を訪ねてみたいと初めて思った。
- 良寛さんの生き方は、私たちにとって永遠の学びと言えるのではないか。