議題
第381回 終戦特別番組「語り継ぐ新潟の戦争」
放送日時:平成27年8月15日(土)午前11時00分~11時40分
審議会開催
平成27年9月30日(水) 午前11時30分~
審議会出席者
審議委員(5名)
委員長 | 槇 春夫 |
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副委員長 | 慶田 久幸 |
委員 | 佐藤 勝弥 |
委員 | 吉弘 賢司 |
委員 | 髙澤 綾子 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役社長 |
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吉田 秀穗 | 専務取締役 |
渡邉 哲夫 | 常務取締役 |
高橋 義明 | 常務取締役 |
古塩 充 | 取締役 |
倉品 浩行 | 番組説明・報道部 |
堀川 晃子 | 番組審議会事務局 |
議事の概要
報道部 倉品より、番組の概要・企画意図等の説明があり、審議に入った。
- 戦後70年の節目の年という事で関連番組が多い中、ナレーション含め落ち着きがあり、資料の羅列ではなく体験者に焦点をあてた事が様々な証言の重みとして伝わってきてとても良かった。地元のテレビ局ならではの番組と感じた。
- 上・中・下越と県内3つの地域の語り継ぐべき事を、それぞれ掘り下げて取材されており、平和の大切さ、戦争の悲惨さ、恐ろしさを伝える有意義な番組であった。
- 地元の体験者の言葉が心にしみ、活字で知っていた事も番組として見る事で、改めて映像の力は強いと感じた。特に長岡空襲の部分で今も変わらず時を刻む柱時計をモチーフに戦後70年の重みを伝えているところは、時の証拠として見る事が出来、心に深く残った。
- 県内の戦争体験を語り継ぐ中で、今後風化させてはならないというメッセージをもっと前面に出し、一言触れると尚良かった。
- 地元の事実を伝える意味では、ナレーションはNSTのアナウンサーでも良かったと思う。
- 知っている者には語り伝える義務があると感じる番組であった。是非、今後も意味のある番組制作を続けて頂きたい。