議題
第380回「生ききる 患者の死と医者の生き方」
放送日時:平成27年5月23日(土)午後3時00分~3時55分
審議会開催
平成27年7月15日(水) 午前11時30分~
審議会出席者
審議委員(5名)
委員長 | 槇 春夫 |
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委員 | 福田 毅 |
委員 | 佐藤 勝弥 |
委員 | 吉弘 賢司 |
委員 | 佐藤 秀伸 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役社長 |
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吉田 秀穗 | 専務取締役 |
渡邉 哲夫 | 常務取締役 |
高橋 義明 | 常務取締役 |
古塩 充 | 取締役 |
目黒 カナ | 番組説明・報道部 |
堀川 晃子 | 番組審議会事務局 |
議事の概要
報道部 目黒より、番組の概要・企画意図等の説明があり、審議に入った。
- 平原医師のこれまでの歩みが紹介されており1人の医師の生き様、患者、そして家族のそれぞれの視点で捉えたドキュメンタリー番組であり、自分自身が考えさせられる内容だった。
- 在宅医療、緩和ケア、終活という重いテーマではあったが、家族の辛さが出るのでは無く、医師と患者が向き合って心を通わせ治療に臨んでいる事から「生ききる」という部分を感じ取れた。
- オープニング、エンディングで平原医師がオープンカーに乗っているシーンがあり、良い意味でテーマの重さを感じずに見る事が出来た。
- 見る人によっては、ご遺体を映すという点は違和感を感じる方もいるのではないかという点が少し気になった。
- 高齢化社会に直面している中で、在宅医療の環境、人生の終末を迎える生々しい部分が自然なかたちで伝わってきた。
- 番組から、取材する側の努力や家族との信頼関係が伝わってきて非常に内容深い番組であったと思う。