最近のブログ

ふたりめ?2018年2月21日

先日、育児をテーマにしたトークセッションに参加してまいりました。タイトルは「新潟ふたりめ会議」。5児の父としても知られる、タレントの「つるの剛」さんをメインゲストにお迎えして、ふたりめの子を望む親御さんの背中を押そうというイベントです。実はわたくし、このイベントの直前にふたりめが誕生し、滑り込みで、二児の父として参加することとなりました。今回のテーマである、ふたりめ。イベントに先駆けて行われたアンケートから、ほしいけれど踏み切れない…、という方が非常に多いことが示されました。ではふたりめの壁、となっているのはなにか。経済的な要素であったり、公的な支援が不十分と感じること、夫婦関係の変化などご夫婦によって様々。安心して、そして自信を持って二人目を持つのはなかなか難しい世相といえるようです。

 

では二人目を持つことで人生はつらく苦しいものになるのか。
個人的にも非常に興味の深いテーマでしたが、ここで示されたのが「子どもの人数と両親の幸福感」の相関を示すアンケート結果。ここでは、子供の数が多いほど、両親の幸福感が高いという結果が出たのです。私も少なからず安心。幸福だから子供が多いのか、子供が多いから幸福なのか、読み方は様々なのだと思いますが、すくなくとも各々の要素がともに比例関係にあることをデータは示しています。

 

ちなみに私個人を振り返ってみると、ふたりめが生まれたことで一人目の成長を確認することができましたし、姉妹のかかわりを見ることができるようにもなりました。家庭の幸福度は増していると実感しています。ふたりめの出生によって、一人の姉と一人の妹、二つの人生が新たに始まったと言い換えることができるのならば、めでたさも二人分。幸福度が増すとする一定の根拠といえるのではないでしょうか。

ただ、育児の負担を家内にかけすぎているので、不幸な母が誕生してしまう可能性は十分あるわけで、その点は私がどの程度貢献できるのかにかかるわけですね。自信ないけど…。では私の行動や考え方をどう変えればいいのか。
そのヒントがつるのさんのトークにありました。

なぜ、5人のお子さんに恵まれ育児に参加するのか、その理由をつるのさんは「自分の奥さんからモテたいからだ」と説明しました。考えてみたこともありませんでした。つるのさんマジかっこいい。いい男は奥さんからモテてるんだ。そりゃかっこいいわけだ。

 

いまでは育児タレントとしてのイメージも定着したつるのさん。ですが「はじめは手探りのところから育児が始まった」とおっしゃっています。言われてみれば当たり前ですが、この一歩を踏み出すかどうか、が奥様からもてるか否かの分かれ目ということなんですね。一から出直そう。

 

そういえばうちの妻、数年前に「私ツンデレになる」といったきり、その後「ツン」しかだしてこない。子供のおしめを換え夜泣きをあやし、可能な限りわが子に尽くそう。「デレ」が見られるその日まで。

飛田厚史のブログ

一覧へ