春高バレーの県予選の男女決勝戦が
11月3日、新潟市で開催された。
この大会は選手権大会で
3年生が出場する最後の大会。
男子は上越総合技術がストレートで
第1シードの東京学館新潟を退け優勝した。
この試合で1番輝いていたのは
間違いなく上総のスーパーエース 3年
新井雄大選手だろう。
最高到達点、つまりジャンプしてどれくらいの高さに
手が届くのか・・・新井の記録は350センチ。
一般住宅の1階の高さはもちろんそのはるか上まで届くのである。
全日本クラスで340センチという。
もはや超高校生という言葉は当てはまらない位のレベルである。
昨日の決勝戦でもスパイクを打つ高さが
学館のブロックのはるか上のシーンがいくつもあった。
学館のセンタープレーヤーも身長180センチはある。
スパイクだけではない、ジャンプ力があるから
ブロックも決まる。
なんと総得点75点のうち、実に46点をたたき出した(手元集計)。
もちろん陰の功労者はセッターの猪俣だろう。
新井が打ちやすいコースに上げ続けたのだから・・・
今度は 全国の舞台。前回大会は日本一に輝いた東福岡とフルセットの
接戦を演じた上越総合技術、千葉監督もいつも以上にホンキモードの今回
大暴れ間違いないだろう。
NSTでは県予選決勝の模様を
6日の深夜に放送する。是非見てもらいたい。