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アクセントは変わる・・・2018年1月31日

営業部に所属するアナウンサー、鈴木秀喜。
この1年アクセント辞典を手にすることがめっきり減ったが
最近、有る言葉で使用した。

「対じ(峙)」。TVニュースで「対峙して」というフレーズを聞いて、
おやっと思った。

アナウンサーも完璧ではなく思い込みからくる勘違いはどうしてもある
「対峙」私は勝手に「た/いじ」(注:\のあと下がる /のあと上がる)と認識していたが正しくは「た\いじ」。日々勉強しなければと感じた。

ところでついでに目に留まったのが「退治」。
あれれ・・・手元にあるアクセント辞典(明解日本語アクセント辞典/NHK編発音アクセント辞典 旧タイプ)で確認すると「た/いじ」とある。

「た\いじ」は×。『鬼を退治する』『悪を退治する』いずれも「た\いじ」と思い込んでいたが、
実は「た/いじ」がこれまで正解だった!

個人的には違和感を覚える・・・。おそらく人生の先輩達は「た/いじ」と話していたんだろうが・・・。
しかし、アクセントは変わるもの。最新版のNHK編のアクセント辞典は第一アクセントとして「退治は、た\いじ」と記載が変わった!

2月3日は節分。豆を撒いて鬼を「た\いじ」しましょう!

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