営業部に所属するアナウンサー、鈴木秀喜。
この1年アクセント辞典を手にすることがめっきり減ったが
最近、有る言葉で使用した。
「対じ(峙)」。TVニュースで「対峙して」というフレーズを聞いて、
おやっと思った。
アナウンサーも完璧ではなく思い込みからくる勘違いはどうしてもある
「対峙」私は勝手に「た/いじ」(注:\のあと下がる /のあと上がる)と認識していたが正しくは「た\いじ」。日々勉強しなければと感じた。
ところでついでに目に留まったのが「退治」。
あれれ・・・手元にあるアクセント辞典(明解日本語アクセント辞典/NHK編発音アクセント辞典 旧タイプ)で確認すると「た/いじ」とある。
「た\いじ」は×。『鬼を退治する』『悪を退治する』いずれも「た\いじ」と思い込んでいたが、
実は「た/いじ」がこれまで正解だった!
個人的には違和感を覚える・・・。おそらく人生の先輩達は「た/いじ」と話していたんだろうが・・・。
しかし、アクセントは変わるもの。最新版のNHK編のアクセント辞典は第一アクセントとして「退治は、た\いじ」と記載が変わった!
2月3日は節分。豆を撒いて鬼を「た\いじ」しましょう!