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版画家・棟方志功の作品展　新潟市で始まる　”世界のムナカタ”と呼ばれ国際的に評価

2023年09月16日 18時54分更新

「世界のムナカタ」と呼ばれ国際的に評価された版画家・棟方志功の作品を集めた展覧会が、９月１６日から新潟市で開かれています。

この展覧会は新潟市西区の雪梁舎美術館が今年、財団設立３０周年を迎えたことを記念し企画されました。
コレクションの中から前期と後期合わせて約６０点を展示します。

棟方志功は１９０３年青森市の生まれ。素朴で生命力にあふれた作品を数多く生み出しました。

展覧会では代表作「二菩薩釈迦十大弟子」を展示しています。
これは釈迦の弟子たちなどを個性豊かに描いた１２枚組みの大作。
国際的な美術展で受賞し、「世界のムナカタ」と呼ばれるきっかけとなりました。

この展覧会は１１月５日まで開かれています。