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“今季最強寒波”が襲来 高速・国道は相次いで通行止め… 25日昼前にかけて大雪に警戒を【新潟】

2023年01月24日 18時38分更新

北陸地方に今シーズン一番の強い寒気が流れこみ、午後から雪が強まった24日の新潟県内。

【記者リポート】
「午後2時前の妙高市。国道18号線を通る車は、ヘッドライトをつけていても100m程先でしょうか、吹雪の影響でとても見えづらい状況になっています。走る車も、いつもより慎重に走っているのが分かります」

妙高市関山では、3時間に24cmの雪が降り、高速道路の新井パーキングエリアではタイヤにチェーンを着けるトラック運転手の姿が見られました。

【トラック運転手】
「長野県まで帰る」

Q.この雪の中、帰れそう?
「まあ、なんとか帰らないと。あすも仕事があるので」

男性は去年12月の大雪でも、立往生に巻き込まれたと言います。

【トラック運転手】
「それでもこの間、長岡で巻き込まれたので、チェーンを巻いていてもだめ。やっぱり」

この大雪により、国道や高速道路では通行止めが相次いで発生。

長岡市と柏崎市を結ぶ国道8号、柏崎市の国道116号、上越市から富山県境までの国道8号、上越市から長野県境までの国道18号が集中除雪を実施するため、午後3時から通行止めとなっています。

また、並行する北陸道や上信越道でも一部区間で通行止めとなっていますが、交通に影響が出たのは、道路だけではありません。

【山中麻央アナウンサー】
「正午すぎの新潟駅前。風も徐々に強まり、横殴りの雪が降っています。バス乗り場を見てみますと、この大寒波に備えて、午前中に学校から帰宅する学生の姿も見られます」

JRの在来線も午後から運休や運転を見合わせる区間が見られました。

【高校生】
「雪で電車が止まっちゃう前に帰ってこようと思って。先生に言って、帰らせてもらった」

【高校生】
「悪天候で、これから悪くなるということで下校になった。なかなか家から出られなくなりそうなので、それが少しつらい」

新潟市内では午後、雪とともに北寄りの強い風が吹き付けました。

【杉本一機キャスター】
「午前中は雨が降っていた新潟市中央区ですが、昼になり、白い雪が降ってきました。風も強く、雪が顔に打ち付け、痛みを感じます」

この強い風と雪により、車の運転も注意が必要な状況に…

【杉本一機キャスター】
「新潟市秋葉区。強い風とともに雪が吹き付け、視界が悪くなってきました。道路の標識も雪によって内容はほとんど分かりません。信号も見えづらくなっています」

道路標識や信号機を覆う雪。街なかも、降り始めから短い時間であっという間に雪が積もりました。一方、海上は大しけとなり、佐渡市では船を陸にあげる漁師の姿が見られました。

【漁師】
「これから波が荒れると思って、準備している」

海上は25日にかけて雪を伴った非常に強い風が吹き、26日にかけて大しけとなる見込みです。

この冬型の気圧配置は26日にかけて続く見込みで、県内は25日昼前にかけて降雪が強まり、短時間に積雪が急激に増えるおそれがあります。

上・中越では警報級の大雪となるほか、雪の降り方によっては、下越でも警報級の可能性があります。

25日午後6時までに降る雪の量は、多いところで上・中越の山沿いで90cm、中越の平地で60cmと予想されているほか、26日午後6時までの降雪量は、中越の山沿いで50~70cm、平地で30~50cmなどと予想されています。

【気象台の呼びかけ】
▽上越・中越…25日昼前にかけて大雪による交通の乱れなどに警戒
▽下越・佐渡…25日夕方にかけて暴風雪に警戒
▽県内全域…26日にかけて高波に警戒