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ハンコの老舗が製造! 新潟県産“ウイスキー” 品評会で受賞「新事業に進出してよかった」

2022年09月27日 19時02分更新

新潟県産の麦芽を使ったウイスキーの原酒が世界的な品評会で受賞しました。手がけたのは酒造会社ではなく、ハンコを製造する老舗です。

新潟市江南区の新潟亀田蒸溜所。蒸留釜から流れ出ていたのは、透明な色をしたウイスキーの原酒です。

【新潟小規模蒸溜所 堂田浩之 社長】
「こちらがウイスキーに使われている新潟県産の麦芽です。香りをかいでみると、非常に麦のいい香り。こちらが徐々に糖化されて、甘い香りの豊かなウイスキーへと変わっていきます」

去年2月に稼働したこちらの蒸留所。ハンコの製造を手がける老舗の大谷が新事業として始めました。

【新潟小規模蒸溜所 堂田浩之 社長】
「もともと“脱ハンコ”とか言われるまでに、日本の人口減少というのは目に見えて分かっていたので、内需消費型産業である我々にとって、新しい事業は何かやっていかなきゃいけないと思っていた」

そして今年3月、世界各国のウイスキーが集まる品評会で県産100%の原酒が銅賞を受賞。

【新潟小規模蒸溜所 堂田浩之 社長】
「始めて1年たっての賞だったので、素直に本当にうれしく思う」

海外産に比べて香りがいいという県産麦芽のウイスキー。受賞した原酒は10月に再販する予定ですが、さい先のよいスタートに関係者は期待を寄せます。

【新潟小規模蒸溜所 堂田浩之 社長】
「新しい事業に進出して良かったなと思う。これから、この賞をとった原酒がどうやっておいしくなっていくのかが、今からすごく楽しみ」