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消防隊員 “救助される高齢者”を体験 研修会で理解深める「声をかけることが大切」【新潟】

2022年09月22日 18時52分更新

火災などで出動が増える冬を前に、新潟市の消防隊員が救出される側の高齢者を体験しました。

9月22日、高齢者への理解を深めようと、新潟市南消防署で開かれたこの研修会。隊員たちは体に重りやゴーグルをつけて高齢者の感覚を体験します。実際に装着してみると…

【記者リポート】
「ひざが全然曲がらないです。視界も悪くて、足元が全く見えない状況です」

また、煙の中を避難しようとしますが、ひざが曲がらず、姿勢を低くすることもできません。

【記者リポート】
「非常に動きづらくて視界も全く見えないような状況。この状態で避難することは非常に難しいことがよく分かりました」

こうした中、隊員たちは高齢者役の人へ足元の状況などを丁寧に説明しながら誘導。また、車椅子も体験し、高齢者の目線で救助する時の注意点を確認しました。

去年、救急搬送した人のうち、6割以上が高齢者だった新潟市消防局。

【参加した救急隊員】
「気を遣って、声をかけてあげることが大切だと気付いた」

【参加した救急隊員】
「(高齢者が)小さな段差もつまづいてしまうことを学んだ。救助する際には注意して救っていきたい」