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豪雨被害の温泉旅館 約1カ月半ぶりに営業再開!「ずっと待ち望んでいた」【新潟・関川村】

2022年09月20日 18時59分更新

8月の記録的な豪雨で被災した関川村の温泉旅館が9月17日、営業を再開しました。約1カ月半ぶりに客の姿が戻った一方、全面的な再開にはまだ課題も残っています。

18日、客との明るい声が響いていたのは、関川村の温泉旅館・喜久屋です。

【喜久屋 小山泰喜 副館主】
「本当にずっと待ち望んでいたので、ようやくだなという感じ」

8月、県北部を襲った記録的な豪雨。堤防のすぐ横に位置する喜久屋では、増水した川の流れにより土台が削られ、建物の一部が崩落しました。

それでも壊れた設備を新調するなど、諦めずに復旧作業を進めた喜久屋。安全面などが確保された一部の部屋を使って17日、約1カ月半ぶりに営業を再開しました。

【新潟市からの客】
「何回かここへ来ていて、流れたお部屋にも泊まったことがあったので、とてもショックを受けた。何もできることはないけど、『再開したら泊まりましょう』と話をしていた」

初日に訪れたのは常連客2組。神奈川県から来た夫婦は、予約を取ったあとに旅館が被災し、その状況を心配していたと言います。

【神奈川県からの客】
「うれしい。好きな旅館なので何回も来ているし、ぜひ全面再開とか、たくさんのお客さんが来るといいなと思っている」

久しぶりの接客に旅館のスタッフもいきいきと活動します。

【喜久屋 小山泰喜 副館主】
「今まではどちらかというと清掃とか、そういった作業ばっかりだった。やっぱり接客業なので、お客様と対面して話すのが一番いい」

一方、崩れた堤防の復旧工事はまだ続いていて、川側の部屋を含む全面的な再開の見込みは立っていません。

【喜久屋 小山泰喜 副館主】
「お客様に本当に愛されている宿だなと感じているし、皆様の温かい気持ちで頑張れるので、なんとかやっていけるかなと思う」