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買い物中の警察官が発見！“本物のブランドロゴ”使い自作バッグを製造　商標法違反で５０代の女を逮捕

2022年08月23日 19時06分更新

有名ブランドのロゴを無許可で使い、商標権を侵害した疑いで新潟県長岡市に住む５０代の女が逮捕されました。押収されたのは、ジーンズ素材で作った自作のバッグでした。

有名ジーンズブランドのロゴを使い、リメイクされたバッグ。これらは全てブランドの商標権を侵害したものです。

警察は２３日、商標法違反の疑いで長岡市中之島に住む美容師・中村暁美容疑者（５４）を逮捕しました。

中村容疑者は今年１月から５月までの間、見附市内の雑貨店で有名ブランドの商標をつけたバッグを販売目的で展示。また、偽の商標をつけたバッグも自宅内に所持していた疑いが持たれています。

【記者リポート】
「有名ブランドジーンズのロゴを無許可で使い、リメイクされたこちらのバッグ。この中には本物のブランドジーンズの素材を使ったものも含まれているとみられています」

本物のロゴなどを利用する直接侵害の検挙は県内で初めてで、買い物中の警察官が自作バッグを見つけたということです。

【西蒲警察署　金井幸雄 副署長】
「安易な気持ちでもって商標権の侵害をすることがないように『これって大丈夫だろうか』と１回注意を。商標登録されているものを侵害しないように十分注意してもらいたい」

警察の調べに対し、中村容疑者は容疑を認めていて、警察は余罪についても詳しく調べています。