県内ニュース

新潟県内ニュース

車運転中に道路冠水… 専門家「水没したらまずは脱出を」 水が引いても車の扱いに注意【新潟】

2022年08月04日 19時17分更新

大雨の際、特に注意が必要なのは“車の運転”です。被害に遭わないためにはどうしたらいいのか、また万が一被害に遭ってしまった場合どうしたらいいのか、専門家に話を聞きました。

【JAF新潟支部 廣川直樹さん】
「(冠水した際)運転の注意点として、まずはゆっくり速度を落として走行する。早く走行すると、水しぶきを浴びて、車のエンジン内部に水が入ってしまう可能性がある」

冠水した道路での運転について注意点を話すのは、JAF新潟支部の廣川尚樹さんです。

【JAF新潟支部 廣川直樹さん】
「JAFの実験動画では、水が60cmほどの高さになると走行停止してしまったという結果がある」

車種によって車が動かなくなる水深は異なりますが、エンジンに空気を送り込む場所に水が侵入してしまうとエンジンが止まってしまいます。

【JAF新潟支部 廣川直樹さん】
「身の危険を感じたら、近くの駐車場や路肩に停めて雨が過ぎるのを待つ」

しかし、突然雨脚が強まる集中豪雨。

万が一冠水した道路に進入してしまい、車内で身動きが取れなくなった場合。まずは車から脱出することが重要です。

【JAF新潟支部 廣川直樹さん】
「水かさが(ドアの)半分まで達してしまうと、ドアは開きずらくなる」

水に浸かってしまうとドアが開かなくなってしまうので、逃げ道を確保するためにも、まずはパニックにならず、電気系統が動く場合は窓を開けて脱出を。それでもダメな場合には…

【JAF新潟支部 廣川直樹さん】
「ガラスを割るハンマーを使って脱出することが必要。命が一番大事なので」

もしもの時に備え、車の窓を割る専用の工具を用意しておくことが重要です。

【JAF新潟支部 廣川直樹さん】
「工具を使って窓ガラスを思いっきり叩く。そうすると、ガラスが一気に粉々に割れる。カーショップで販売しているので購入していただきたい」

そして水が引いた際、気になるのが水没した車の状態ですが…

【JAF新潟支部 廣川直樹さん】
「電気系統がやられてしまっている可能性が高いので、むやみにエンジンをかけると車両火災の可能性も。必ずエンジンを切って、なるべく(エンジンルームを)触らないように」

水没しエンジンがかからなくなった車は自分でいじらず、JAFは速やかに救援要請することを呼びかけています。

いつどこで遭遇するか分からない大雨の被害。車の取り扱いにも注意と備えが必要です。