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〈記録的大雨・新潟〉原因を気象予報士が解説 関川村では観測史上最大の降水量に

2022年08月04日 18時50分更新

3日から記録的な大雨となった新潟県内。この雨の原因について、木村滉気象予報士が解説します。

【木村滉 気象予報士】
天気図を見ると、3日夜・4日朝と、前線の場所がほとんど変わらず、下越付近に停滞していたことが分かります。長い時間停滞していたため、同じところで雨が降り続きました。

さらに、この前線、新潟付近で北に盛り上がっています。こうしたところというのは、暖かい湿った空気が集中して流れ込んで来るところ。非常に活発な雨雲が同じようなところで発生しやすくなっていました。

この影響により、下越では記録的な雨の量に。関川村(下関)では24時間で560.0ミリを記録し、観測史上最大となりました。

これまでの県内の最大というのが、新潟・福島豪雨で観測した加茂市(宮寄上)の473.5ミリ。当時を上回る雨の量でした。

さらに1時間後の降水量も149.0ミリという、まれに見る雨量を観測。全国的に見ても歴代の1位の記録が153.0ミリなので、ほぼ変わらない雨量に。屋内にいても恐怖を感じるような雨の降り方でした。

4日朝になり、雨の範囲は南へと下がっていきましたが、まだ雨雲は発達しやすい状況です。引き続き、厳重な警戒をお願いします。