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車内に放置で発火も スマホの中にもある“リチウムイオン電池” 直射日光で火災の危険性が【新潟】

2022年06月29日 19時23分更新

消防が29日、リチウムイオン電池の火災の怖さを知ってもらおうと、実験を行いました。身近な電子機器に使われるリチウムイオン電池ですが、これからの時期は取り扱い方しだいで、発火のおそれがあり注意が必要です。

【リチウムイオン電池実験では…】
「大きな火花とともに炎を上げて、リチウムイオン電池が動きました」

火花をあげ激しく動く物体。これはショートしたリチウムイオン電池です。スマートフォンや電子たばこなど、今では電子機器に欠かせない物となっていますが、これからの時期、取り扱いに注意が必要です。

【新潟市 消防局予防課 杉本博一 消防司令】
「リチウムイオン電池ですけど、暑さに弱いという特性がありまして、夏の暑くなる車内ですとか、直射日光の当たる場所に放置すると、それが原因で発火する危険性が高まる」

2017年から去年までの5年間で、新潟市内ではリチウムイオン電池による火災は合わせて20件。このうち7件が7月と8月の暑くなる時期に集中しています。

さらに注意が必要なのが、リチウムイオン電池の処分方法。

【新潟市 循環社会推進課 長谷川彰 主幹】
「近年充電式の電池を使用した製品を燃やさないゴミとか、プラスチックに出されたことが原因によるゴミ処理施設での発火が多く起こっております」

今年3月には、三条市のゴミ処理施設でリチウムイオン電池が原因とみられる火災が発生しました。

思いがけない火災を防ぐために、取り扱いや処分方法を今一度確認することが重要です。