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遺族「まだ納得はしていない」　三幸製菓 工場火災後初の記者会見【新潟】

2022年06月01日 11時58分更新

今年２月、新潟県村上市の三幸製菓荒川工場で起きた６人が死亡した火災で三幸製菓は５月３１日、記者会見を開きました。会見を見た遺族はさらなる真摯な対応を求めています。

【三幸製菓　佐藤元保 代表取締役CEO】
「誠に申し訳ございませんでした」

三幸製菓は５月３１日、火災後初めてとなる記者会見を開き、代表取締役の佐藤元保ＣＥＯが火災の概要や再発防止策を説明しました。

記者会見が開かれ、遺族からは安堵の声が聞こえた一方…

【亡くなった近ハチエさんの長男　裕之さん】
「きょう会見を見てた分には、まだ（工場）再開は無理なんじゃないかと私自身は思っている。まだ納得はしていない」

遺族によりますと、三幸製菓の説明と生存した従業員の証言に食い違いがあるとして、遺族は今後も納得のいく説明を求めています。