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〈新潟県知事選挙〉現職と新人の一騎打ち “県政の継続”訴える花角氏/“原発再稼働反対”訴える片桐氏

2022年05月12日 19時29分更新

12日、告示された新潟県知事選挙。届け出順にいずれも無所属で現職の花角英世さんと新人の片桐奈保美さんの2人が立候補しました。

現職と新人による一騎打ちとなった今回の選挙。17日間の選挙戦の幕開けを告げる第一声で2人は何を訴えたのでしょうか?

【杉本一機キャスター】
「新潟駅万代口側ではこれから花角さんの第一声が行われます。幅広い政党団体から支援を受ける花角さん、支持者が集まってきています」

午前9時すぎ、新潟駅前に到着した現職の花角英世さんは多くの支援者が集まるなか、第一声を上げました。

【現職 花角英世 候補】
「活力があって力強い・元気な新潟にしていきます。そう約束をしました。どうでしょう、この4年間、船は安定して進んできたと皆さん認めていただけますでしょうか」

1期4年の実績を強調する花角さん。

自民党や公明党に加え、前回は野党系の相手候補を支援した労働団体・連合新潟など、幅広い政党や団体が支持に回ります。

【自民党 高鳥修一 県連会長】
「今、新潟県は願ってもない知事にお務めいただいております。花角知事はまさに新潟の宝であります」

分厚い支援体制のもと、選挙戦に臨む花角さん。

防災力の強化や医療体制の充実などを掲げるほか、柏崎刈羽原発の再稼働問題については…

【現職 花角英世 候補】
「判断の材料が出るまでは再稼働議論は致しません。そして、県民の安全最優先で将来的には原子力発電に依存しない社会を目指してまいります」

前回の選挙同様、県の3つの検証が終わらないかぎり議論はしないと主張。県政の継続を訴えます。

【現職 花角英世 候補】
「住んでよし・訪れてよしの新潟県を目指してまいりたい。改めて次の4年間も私に県政の舵取りをお任せいただきたい」

【現職 花角英世 候補】
「しっかり県民の皆さんに、この4年間私が訴えてきたことやこれからの4年間進めたいことをしっかり訴えてまいりたい」

一方で…

【松村道子キャスター】
「片桐さんの選挙戦は新潟駅南口でスタートします。現在午前8時30分。時間と共に支援者の数が増えてきています」

午前9時すぎ、会場に到着した新人の片桐奈保美さん。

ロシアがウクライナの原発を攻撃したことを念頭に、第一声で柏崎刈羽原発の再稼働反対を訴えました。

【新人 片桐奈保美 候補】
「私は柏崎刈羽原発がもし万が一攻撃されて、新潟県民が逃げ惑う姿、そんなものは見たくない。原発で作られる電気はいらないんです。それに原発で作られる電気は高いんです。安くないんです。そのことを皆さんがきちんと考えて、原発に頼った政治から離れれば、もっと色んなことができるわけです。そのことを私は訴えたい」

片桐さんは再稼働反対で思いを同じくする社民党・共産党から推薦を受けているほか、今回の知事選で自主投票を決めた立憲民主党からも一部の応援を得ています。

【立憲民主党 黒岩宇洋 前衆院議員】
「県民からワクワク・期待感を持ってもらう。そんな知事に片桐さんならなれる。民間企業でこれだけ成長させた実績がある。楽しみじゃないですか。女性の視点、面白いじゃないですか」

会社役員としての実績・そして子育てと仕事を両立した経験を県政にも生かしたいと話す片桐さん。

【新人 片桐奈保美 候補】
「女性が働きやすくて、生き生きできるような、そんな社会になって、私は明るい新潟をつくっていく自信があります」

さらに県の支出の1割を削減し、県立病院を存続させることや教育・福祉の充実を図ると訴えています。

【新人 片桐奈保美 候補】
「私はなんとしても13の県立病院、あちこち回ったら色んな声を聞いて、これはやっぱりきちっと守ることをお約束したいと思います」

【新人 片桐奈保美 候補】
「一つ一つ。これからです。一つ一つ、ジワジワ訴えていきたい。新潟県は広い。だからきょうは糸魚川止まりかな。あすは村上に行くんだって。ガッツは私は本当にあるんですね。頑張ります」

知事選の投開票は5月29日(日)に行われます。