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新潟県妙高市の文化財“スゲ細工” 来年の干支“寅”作り 農家の作り手ゼロで保存会が担当

2021年11月24日 17時56分更新

新潟県妙高市平丸地区では、新年の準備が着々と進んでいます。

色の違いで表現された縞模様に、いまにも吠えてきそうな生き生きとした表情。作られていたのは来年の干支・トラのスゲ細工です。

平丸地区のスゲ細工は、農閑期の収入源として、農家がスゲを使って制作したのが始まりとされていて、市の文化財にも指定されています。

しかし高齢化により、2年前から地元農家の作り手がゼロに。現在は保存会のメンバーが、干支のスゲ細工を制作・販売を担っていて、24日は、3人で1つ1つ丁寧に制作しました。

【平丸スゲ細工保存会 柴野美佐代 理事長】
「みんな難しい。部品が多いとかで言うと、丑と、この寅(が難しい)」

このスゲ細工の制作は、12月から来年1月にかけて最盛期を迎えます。