新潟県内ニュース
トレンドは“5G”と“脱炭素”! 最先端のビジネスを体験できる『にいがたBIZ EXPO』開催
2021年10月14日 18時54分更新
最先端のビジネスに触れることができる、新潟県内最大級の見本市が新潟市で始まりました。
14日に始まった『にいがたBIZ EXPO』。
【松村道子キャスター】
「こんにちは。予約した松村です」
【アバター】
「いらっしゃいませ、松村様お待ちしていました」
【松村道子キャスター】
「こちらはアバターによるリモート接客です。実際、接客している方はカメラの向こうからこちらの様子を捉えています。アバターの瞬き・手の動き・口の動きなどは、遠くから接客している表情を反映しています」
【ヒト・コミュニケーションズ新潟支店 赤羽駿 支店長代理】
「このサービスを導入すると、遠隔地にいる人が複数の店舗を1人で見ることができる。人員の効率化を図ることができる」
今後、高速大容量通信“5G”の普及が進めば、アバターの動きは、より人の動きに近くなっていくいうことです。
142のブースが並ぶ、今年のBIZ EXPOの特徴は?
【新潟市産業振興財団 間瀬博文プロジェクトマネジャー】
「今年は5G・脱炭素が大きな見どころ。世界の動きの中で先端技術をいかに導入するかが、事業にとっても大きな利益を生む可能性を秘めている。今年は特にそういった取り組みが顕著に出ている」
【松村道子キャスター】
「脱炭素社会の実現へ、看板業界にもゴミが出ない“デジタル看板”導入の動きが出ています」
看板はこれまで古くなれば掛け替えられ、要らなくなったものは産業廃棄物となってきました。
【ハーヴィッド 大墨吉徳 取締役】
「(産業廃棄物処理に伴う)CO2の排出など大きな問題ということで、看板業界全体でデジタル化を進めていって、環境に配慮した取り組みをしたいと思って提案している」
会場では企業のデジタル化を助けるサービスも提案されています。
こちらは、手書きの文字をデータに変換する『MOJIRU』。
【奏風システムズ 飯田瑞恵さん】
Q.今でも手書きの発注表は多く存在する
「そうですね。手書きだと見ながらパソコンに入力する作業が必要になるが、こちらのカメラで手書きしたものを撮影すると…」
癖のある文字でもデータ化され、文字を入力する作業の大幅な軽減が期待できます。
最新のビジネスに触れることができる、この展示会は15日まで開かれています。
|
|
その他のニュース