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東京パラリンピックで国歌斉唱 三条市出身の佐藤ひらりさん「地元に恩返しできた」【新潟】

2021年09月13日 19時20分更新

東京パラリンピックの開会式で国歌斉唱を務めた全盲のシンガーソングライター、佐藤ひらりさんが13日、地元・新潟県三条市の滝沢市長を訪ね、大役を果たした喜びを語りました。

東京パラリンピックの開会式で君が代を独唱した、三条市出身の佐藤ひらりさん。

その美しい歌声は国立競技場を感動で包みました。

【松村道子キャスター】
「着物姿の佐藤ひらりさんが市役所に到着しました。100人近い三条市の職員の大きな拍手に迎えられています」

【シンガーソングライター 佐藤ひらりさん】
「たくさんいらっしゃるのが見えないというのもあるが、こんなふうに皆さんの思いを伝えていただいて、本当にうれしい」

「心のこもった出迎えに感激した」と話す佐藤さん。

滝沢市長から花束を受け取る際には…

佐藤さん:「うれしすぎて緊張してしまいました」
滝沢市長:「あの時(国歌斉唱)に比べれば、緊張しないのでは」
佐藤さん:「意外ときょうの方が緊張している(笑)」

佐藤さんは、5年前からパラリンピックで国歌を斉唱することを目標にしてきました。

【佐藤ひらりさん】
「夢を叶えることで、たくさんの方に恩返ししたいという思いをずっと持っていたので、少し街に恩返しができたかな」

三条市は社会に明るい希望と感動を与えた個人・団体を称える『市民栄誉賞』を新たに創設し、その第1号を佐藤さんに授与する方針です。

【佐藤ひらりさん】
Q.次はどこに向かって頑張っていく
「私は全盲のシンガーソングライターというところで取り上げていただくことも多いけど、私の歌を最初に聴いて、『この歌を作った人は目が見えなかったんだ』と、逆の順番で広まっていくような日本のスティービーワンダーのような音楽家になりたい」