県内ニュース

新潟県内ニュース

”たった一夜”で橋が架かる 大規模工事を公開「なかなかない体験」【新潟】

2020年09月16日 19時49分更新

一夜にして橋が出現しました。新潟市は現在、新潟中央環状道路の整備を進めていて、15日夜、北陸自動車道の上に橋を架ける大規模な工事が公開されました。

15日夜、北陸自動車道・黒埼パーキングエリア付近で行われたのは、新潟中央環状道路の建設工事です。

新潟中央環状道路は、新潟市北区から西蒲区までを1本で結ぶもので、交通アクセスの改善や救急・救命活動の迅速化を目的にしています。

【記者リポート】
「あちらの橋脚を目標に、徐々にですが、ゆっくりと橋桁が動いています。」

15日夜は、北陸自動車道の上に全長71・5メートルの橋桁をかける工事が行われました。夜遅くに始まった工事ですが、周辺では高速道路の上に橋がかかる瞬間を一目見ようと、見物に訪れる人の姿も見られました。

【見に来た人は…】
「この道路をずっと造っているのを知っていたので、ここが一番難所というのを分かっていたので、ぜひ見てみたいと思った」

【見に来た人は…】
「周りに何もないじゃないですか。何もないところにこれだけの構造物ができるのは、なかなかない体験かなと思った」

今回は橋の下を通る北陸道の通行止めの時間を最短にするため、橋桁を少しずつ押し出して橋脚に接続する『送り出し架設工法』が取られました。

橋をかける工事は、15日夜9時半から始まり明け方5時すぎには完了。一夜にして北陸道の上に白い橋がかかりました。

【NEXCO東日本 新潟工事事務所 今井 恵史 所長】
「高速道路へのアクセスが良くなるとか、一時期不便はかけますけど、色々便利になりますので、これからもご理解とご協力をお願いしたい。」

この橋を含む区間の開通は2023年度春を予定しているということです。