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秋の味覚に異変 “サンマ”が不漁で高値も… 新潟では珍しい〇〇〇がよく取れる【新潟】

2020年09月16日 19時45分更新

暑さも少しやわらぎ、次第に秋らしい天気となってきていますが、ことしは秋の食卓を彩る『魚』に異変が起きています。

新潟市の鮮魚店では、なんとか秋の味覚を楽しんでもらおうと、ある工夫をとっていました。

【高橋 正和 アナウンサー】
「ノドグロに、甘鯛にそしてヒラメ。地元で獲れた新鮮な魚が店頭にはずらりと並んでいます」

新潟市中央区の万代島鮮魚センター。お客さんのお目当ては・・・?

【買い物客】
「サザエ。つぼ焼きでも」

【買い物客】
「ホタテとエビを買いました。バーベキューにします」

様々な魚介類を買い求めていますが、あの"秋の魚”に対してはハードルが少し上がっているようで・・・。

【買い物客】
Q今年サンマは食べたか
「食べてないです」

【買い物客】
「いえ、食べてないです。高いから」

海水温の上昇などが原因で、記録的な不漁が続いているサンマ。その影響はこちらの店にも出ています。

【新潟中央水産市場 藤田 晋 社長】
「もうこれ1種類だけなんです、きょうはね。非常にサンマの量が少ないものですから」

こちらの店では、生のサンマの価格が5年前の約3倍にまで値上がりしています。

【新潟中央水産市場 藤田 晋 社長】
「秋の魚と言われているものが、どうしても(漁が)うまくいっていないですね」

それでも店では多くのお客さんにサンマを楽しんでもらおうと、サンマの惣菜コーナーを設けて対応しています。

【新潟中央水産市場 藤田 晋 社長】
「去年取れて冷凍にしてとってあるサンマを利用して、サンマの惣菜を色々と工夫していると」

では、ひと際大きい塩焼きのお味は?

【高橋 正和 アナウンサー】
「身がしっかりしています。また香りもいいですね。脂もしっかり乗っています。これは秋が来たなって感じがしますね」

高嶺の花になりつつあるサンマですが、不漁の原因となっている海水温の上昇はほかの魚にも変化を及ぼしているといいます。

【新潟中央水産市場 藤田 晋 社長】
「(海水温の上昇で)取れるようになった魚もある。今まで新潟ではあまりお目にかかれなかったサワラ。この辺の近海で取れている」

通常、瀬戸内海で多く獲れるというサワラ。藤田社長は、西京焼きがおススメだといいます。

それでもやっぱり秋にはサンマが食べたいという方も多いはず。このまま高値が続くのでしょうか?

【新潟中央水産市場 藤田 晋 社長】
「これからですねサンマは。北海道・日本海の沿岸にだんだん寄ってくる。(漁師も)漁模様が回復しそうな気がするという期待感をもった話が来ています。美味しい魚を目いっぱい食べて頂きたいですね」