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新潟県内の企業が製作 “簡易型PCR検査ブース”完成

2020年05月22日 19時40分更新

PCR検査体制の強化が進められる一方、課題となっているのが検査時の医療従事者の感染リスクと防護服などの医療資材の不足です。

22日、県の対策本部会議の中で披露された、透明な板で作られたブース。

これは、簡易型のPCR検査用のブースです。

【杉本一機キャスター】
「医師などは、ブースの中から手だけを出して検体を採取します。飛沫と接触するおそれがなく、厳重な防護服の着用も必要ないということです」

PCR検査では、鼻の奥から検体を採取する際、くしゃみなどによる飛沫に接触することで医療従事者への感染のリスクがあります。

長岡市で産業機械の製造などを行う〈F・S・エンジニアリング〉が県の要請を受け製作したこの簡易ブースでは、医師などが両手だけを外に出し、検体を採取することができます。

これにより、検査に当たる人の感染リスクを減らすだけでなく…

【県福祉保健部 松本晴樹 部長】
「防護具が不要で、基本的には袖・手袋・マスクの着用で検体採取が可能」

検査のたびに脱ぎ着され、使い捨てられている防護服を着用する必要がないため、医療資材の節約にも繋がることが期待されます。

【花角知事】
「新潟県は、ものづくりの産業がたくさんあるので、そうした皆さんの力を活用しながら、より安心安全な医療体制をつくっていきたい」

この簡易型検査ブースは、今後地域に設置されるPCR検査センターなどに、県が無償で貸し出すということです。