議題
第423回 日本の祭り よき背の波かな~瀬波大祭 熱き木遣り唄に心躍る日~
放送日時
2019年9月22日(日)午後2時00分~2時55分
審議会開催
2019年11月28日(木) 午前11時30分~
審議会出席者
審議委員(9名)
委員長 | 槇 春夫 |
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副委員長 | 池田 証志 |
委員 | 和田 裕 |
委員 | 伊藤 満敏 |
委員 | 進藤 博 |
委員 | 捧 実穂 |
委員 | 中澤 智 |
委員 | 原 和彦 |
委員 | 五十嵐悠介 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役社長 |
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吉田 秀穂 | 専務取締役 |
才田 剛 | 取締役 |
小林 淳 | 取締役 |
酒井 昌彦 | 取締役 |
渡辺 徳之 | 番組説明・制作部 |
渡辺 一弘 | 番組ディレクター |
堀川 晃子 | 番組審議会事務局 |
議事の概要
制作部・渡辺、番組ディレクター・渡辺より番組の概要・企画意図等の説明があり審議に入った。
- 番組冒頭、瀬波の海の映像が美しかった。そこから祭りの屋台のシーンに移っていくという構成も見事で、わくわくした。
- たいへん骨太で、様々な視点から撮影されていて感心した。
- 木遣りを唄う人たちにスポットを当てて、瀬波の人たちの祭りにかける熱い思いや地域の連帯感、絆の強さを見つめていく番組だと感じた。
- 唄っている人や緊張した様子の子どもなど、人物の表情をとらえるのが、本当にすばらしかった。
- 番組最後の、ナレーションがなく映像と画面の文字と音楽で構成された約2分間は、たいへん印象に残った。
- 音楽効果の中でも笛の音が神々しく、ナレーターの声は番組内容にふさわしいと感じた。撮影も表情のクローズアップなどたいへん迫力があってよかった。
- 祭りは子どもたちが地域で学ぶ大切な場だというお話があった。地域の文化を支えるその要が祭りだと思う。
- 年代ごとに役割があって、それを先輩から後輩に伝えていくという流れだが、日本の良き伝統が見える番組だったと思う。
- 地域に根付くのはすばらしいことだと、多くの若者に分かってもらえる番組だと思う。
- 少子高齢化と人口の減少という問題をこの地域も抱えていて、祭りの参加者が減っているという危機感がよく理解できた。
- 5つの地区について、中心部にあるのか最も海側にあるのか、その位置を含め、どのような地区なのか説明があると、さらに分かりやすく良かったと思う。
- 形のあるものは残るが、ないものは残りにくい。こうした祭りを映像で残してもらえると、後世の宝になると感じた。