議題
第418回 NST NBS開局50周年記念特別番組
山本耕史ラブリバー~千曲川・信濃川367kmの旅~
放送日時
2019年2月26日(火)午後7時00分~8時54分
審議会開催
2019年5月23日(木) 午前11時30分~
審議会出席者
審議委員(8名)
副委員長 | 池田 証志 |
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委員 | 和田 裕 |
委員 | 伊藤 満敏 |
委員 | 熊倉 哲 |
委員 | 進藤 博 |
委員 | 捧 実穂 |
委員 | 中澤 智 |
委員 | 五十嵐 悠介 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役社長 |
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吉田 秀穂 | 専務取締役 |
才田 剛 | 取締役 |
小林 淳 | 取締役 |
酒井 昌彦 | 取締役 |
鈴木 秀喜 | 番組説明・制作部 |
武藤 義広 | 番組制作ディレクター |
堀川 晃子 | 番組審議会事務局 |
議事の概要
制作部の鈴木、番組制作ディレクターの武藤より番組の概要・企画意図等の説明があり審議に入った。
- 映像がたいへん美しくて、河川による自然の恵みや文化が心地よく紹介されていた。
- 千曲川の源流の様子が分かって印象的だった。
- ドローンによる撮影や川を下るカヌーからの映像など、普段経験することのない目線を意識したリアリティーがあり、効果的な映像だと思った。
- 367キロメートルというたいへん長い川について、よくここまでロケをしたと感心して見た。
- ロケの場所が盛りだくさんで多すぎたのではないか。もうすこし絞った方が分かりやすかったと思う。
- テンポがよく、いろいろな知識を深めることができ、楽しくもあった。
- NSTとNBS、2つの放送局の協力が目に見えて、それぞれの開局50周年にふさわしい素晴らしい番組だった。
- 出演者で旅をした俳優の山本耕史さんは、ロケを通じて信濃川が好きになったのではないか。見ている方も、同様にどんどん引き込まれていった。
- 番組タイトルが興味を惹き面白そうと感じられよかった。
- 出演の専門家の話が的確だ。学芸員など、素晴らしい人たちに恵まれた番組だ。
- 長野、新潟のそれぞれのアナウンサーが担当していてすごくよかった。真保アナウンサーは明るくはつらつとしていて、好感が持てる。
- 撮影と表現の手法の問題だと思うが、出演者を取り巻く制作スタッフや機材と思われるものが多く出てきて、やや気になった。
- 画面のテロップスーパーに助けられ、「信濃川が新潟にもたらしたもの」など、何を伝えようとしているのか、よく分かった。
- 信濃川は、多くの恵みと同時に災いももたらしたが、新潟市では川が共存共栄の歴史をつくってきたという表現もあった。そういう部分で、山本耕史さんは愛の川、ラブリバーというような表現をしたのではないか。
- 小学生や中学生に保護者といっしょに見てほしいと思った。
- 千曲川、信濃川を通じた長野と新潟の大事な庶民の交流といったものを、もう少し見せてほしかった。
- 大河津分水で新米を食べ、新潟市では料亭の料理も紹介するなど、食をふんだんに取り入れていて、紀行番組としてもよかったと思う。