議題
第417回 NST開局50周年報道特別番組
「ニイガタ開港の秘密-新潟港開港150周年-」
放送日時
平成30年12月31日(月)午後2時50分~3時50分
審議会開催
平成31年4月17日(水)午前11時30分~
審議会出席者
審議委員(10名)
委員長 | 槇 春夫 |
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副委員長 | 池田 証志 |
委員 | 和田 裕 |
委員 | 伊藤 満敏 |
委員 | 熊倉 哲 |
委員 | 進藤 博 |
委員 | 捧 実穂 |
委員 | 中澤 智 |
委員 | 原 和彦 |
委員 | 五十嵐 悠介 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役社長 |
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吉田 秀穂 | 専務取締役 |
才田 剛 | 取締役 |
小林 淳 | 取締役 |
酒井 昌彦 | 取締役 |
若井 俊吾 | 番組説明・報道部 |
堀川 晃子 | 番組審議会事務局 |
議事の概要
報道部の若井より番組の概要・企画意図等の説明があり審議に入った。
- 生活に身近なところで新潟の魅力を引き出す努力が感じられた。
- 開港5港の比較により、番組に広がりがあった。ほかの4つの港を紹介する映像がもう少しあってもよかったのではないかと感じた。
- クイズ形式で楽しく進められ、正答するとうれしかった。テレビの前の家族全員が楽しめる内容になっていた。
- 新潟港の範囲が自分では分からないが、それは番組を見ても解決しなかった。また、新潟東港も紹介したのはよかったが、どこにあるか、よく分からなかったため、港全体に対して、紹介している位置が示されると分かりやすいと感じた。
- 150年前の新潟港の姿を、バーチャルリアリティーとまでは言わないものの、古地図や写真で見たかった。
- 塩引き鮭について、気候風土の関係で新潟だけのものと聞き、たいへん誇りに思った。新潟港の歴史が、新潟の食品産業に生きていると感じられた。
- 150年の間に開港5港の都市の発展に大きな差がついたと感じ、少し悲しかった。
- 出演者の「江戸時代の魅力の上に、開港時の歴史が乗っている」という話に感心した。
- 東港で、大きなクレーンから見下ろす映像など、初めて見ることができた。
- 画面文字がたくさん出てきて、分かりやすかった。
- 開港5港のうち他の4つの港は全国的にあまりにも有名で、新潟を同じステージで考えたことがなかったので、切り口は新鮮に感じた。内容もよくまとまっていた。
- クルーズ船の誘致は観光振興の面から重要だと思う。クルーズ船を取り上げたのはよかった。また、旅客の定期航路はどの港と結ばれているかなど、新潟港の現状が示されるとよかったのではないか。
- もっと深く掘り下げる部分があってもよいのではないか。
- 過去・現在・未来のうち、未来を描く部分が少なかった。
- スピード感があり、幅広く捉えていて、飽きさせない番組だった。
- ゲストの数が多すぎたと思うし、紹介する内容も詰め込み過ぎたのではないか。
- 放送翌日が新潟港開港150周年というのは、インパクトがあり、大みそかにゆっくり見ることができる番組だった。
- 港を通して新潟の歴史、経済などを紹介していて、娯楽の要素だけでなく史実を伝えた教養番組であり、いい番組だった。新潟を知るため、学生たちに見てほしい番組と感じた。