議題
第412回 NST開局50周年記念特別番組
スポーツで開く 新しい地図
放送日時
平成30年9月28日(金)午後7時00分~7時57分
審議会開催
平成30年10月31日(水)午前11時30分~
審議会出席者
審議委員(8名)
委員長 | 槇 春夫 |
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副委員長 | 池田 証志 |
委員 | 和田 裕 |
委員 | 伊藤 満敏 |
委員 | 熊倉 哲 |
委員 | 進藤 博 |
委員 | 捧 実穂 |
委員 | 原 和彦 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役社長 |
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吉田 秀穂 | 専務取締役 |
才田 剛 | 取締役 |
川下 総一 | 取締役 |
酒井 昌彦 | 取締役 |
北村 芳貴 | 番組説明・制作部 |
堀川 晃子 | 番組審議会事務局 |
玉木 正晴 | 番組審議会事務局 |
議事の概要
制作部の北村より、番組の概要・企画意図等の説明があり、審議に入った。
- 新潟の若いパラスポーツ選手の、生き生きした表情を引き出し、健常者も障がい者も、見た人すべてに、前に進もうという気持ちを与える番組だった。
- 2人のパラアスリートの真剣さ、共通する負けず嫌いという点など、周囲への感謝や熱い思いを非常に感じる内容で、パラスポーツに興味を持つきっかけになり得る番組だった。
- 香取慎吾さんの「やじも飛ばしていいんだ。パラスポーツを特別視している現状が問題なんだ」というコメントが印象的で、新しいパラスポーツの見方を提言しているようにも感じた。
- 「パラリンピックでメダルを獲り、お母さんにかけてあげる」など、2人に明確な目標があり、非常に分かり易くパラスポーツの素晴らしさが表現されていた。
- 病気になった事も含めて、2人のパラアスリートが、自分の言葉でしっかりと話しており、その部分も番組として構成していた点は感銘を覚え、考える機会を与えていただく内容だった。
- 障がい者スポーツに関する、海外の取り組み事例も紹介されると、なお良かった。
- 「i enjoy!」をテーマに描いたレゴ壁画が、障がいの有無に関係なく、ありのまま楽しんで挑戦しているというメッセージとなり、番組の象徴的なイメージとして効果的に使われていた。
- 2020年を前に、パラ競技が楽しいスポーツとして受け入れられていて、エキサイティングで顧客をワクワクさせるものになりつつあるということを、この番組から感じる事ができた。
- 新しい地図の皆さんと水谷アナウンサー、真保アナウンサーの掛け合いなど、番組の構成も非常に分かり易く、明るく楽しく、パラスポーツの素晴らしさというものがしっかりと表現されていた。
- 真保アナウンサーと美遠さんの会話や目線から、2年間、親身になって取材をしている事が伝わってきた。
- 全国ネットで放送しても、十分に意義のある番組だった。是非、再放送などを行い、新潟で活躍するパラアスリートを紹介し、もっとパラスポーツを理解して欲しいと思う。