議題
第409回 FNSドキュメンタリー大賞参加作品
笑顔になれる様に~床屋さんと糸魚川大火~
放送日時
平成30年5月26日(土)午後2時00分~2時55分
審議会開催
平成30年6月28日(木)午前11時30分~
審議会出席者
審議委員(7名)
委員長 | 槇 春夫 |
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副委員長 | 池田 証志 |
委員 | 和田 裕 |
委員 | 伊藤 満敏 |
委員 | 捧 実穂 |
委員 | 小林 哲也 |
委員 | 大杉 一宏 |
以上敬称略
放送事業者
大橋 武紀 | 代表取締役社長 |
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吉田 秀穂 | 専務取締役 |
才田 剛 | 取締役 |
川下 総一 | 取締役 |
酒井 昌彦 | 取締役 |
堀 沙織 | 番組説明・報道部 |
堀川 晃子 | 番組審議会事務局 |
議事の概要
報道部の堀より、番組の概要・企画意図等の説明があり、審議に入った。
- 床屋の白石さんが強く生きる姿や、周りの方の素の心が伺える構成だった。
- 祭りの様子やお蕎麦屋さんのオープン、加賀の井酒造の新工場で新酒が出来あがる日、家が再建されるシーンなど、とても時間をかけて取材している事が番組から伝わってきた。
- 時々挟まれる夕日やハサミが並んでいる静物画のようなシーンが、叙情的で良かった。
- どんな方法で糸魚川が復興してきたのかを、もっと知りたかった。
- 高齢のご夫婦が、もう一度新築の家を建てるというシーンで、高齢者の高い志を感じ、自分自身も負けていられないという気持ちになった。
- これからの日本、地方の行く末を目の当たりにし日本全体の課題を訴えていると感じた。
- 商店街の方を中心にたくさんの方に取材をしていて、いろいろな方の気持ちや、今後に対する考え方を聞くことができて良かったが、登場人物や話題が少し多く感じた。出来れば若い人の声をもっと聴きたかった。
- 災害についてのドキュメンタリーがたくさんある中で、プラス思考の取材をしており、復興復旧に向かっていく町や、地場で暮らしている人たちの姿を描いていて、その現場にいる感覚、いつもと違う目線で番組を見ることができた。
- 今後も継続的に取材を進め、糸魚川が今後どのように復興し、町に賑わいが戻るのかを伝えてほしい。