番組審議会

議題

第407回 NST開局50周年記念特別番組
日本舞踊市山流家元 市山七十郎襲名への日々
~伝統を受け継ぐ者の心音~

放送日時
平成30年3月3日(土)午後2時00分~2時55分
平成30年4月3日(火)深夜 1時55分~2時50分

審議会開催

平成30年4月12日(木)午前11時30分~

審議会出席者

審議委員(9名)

        
委員長 槇  春夫
副委員長 村山 雅弥
委員 和田 裕
委員 大沼 公成
委員 熊倉 哲
委員 捧  実穂
委員 小林 哲也
委員 原  和彦
委員 大杉 一宏

以上敬称略

放送事業者


大橋 武紀 代表取締役社長
吉田 秀穂 専務取締役
才田  剛 取締役
川下 総一 取締役
北村 芳貴 番組説明・制作部
渡辺 一弘 番組制作ディレクター
堀川 晃子 番組審議会事務局

議事の概要

制作部の北村、番組制作ディレクターの渡辺より、番組の概要・企画意図等の説明があり、審議に入った。

  • 新潟の文化、誇りを感じることができる番組だった。
  • 市山流家元 市山七十郎襲名への一年間を、時間軸で様々なイベントと、その時の各々の心情をあわせて表現しており、非常に興味深く見る事が出来た。
  • 市山流の歴史を過去の記録写真などを用いながら紹介し、分かり易く構成されており後世に残す価値のある番組となっていた。是非、若い世代にも伝えていって欲しい。
  • 「稽古において師匠と弟子は真剣勝負。小手先の踊りでは無く、腹から出る芸が市山流である」という言葉が印象的だった。
  • 柳都振興株式会社は全国でも珍しいので、この点にスポットをあてても良かった。
  • 厳しい稽古や、稽古を離れた場の様子から、厳しい中にある優しさや人柄が伝わってきた。
  • 最高の舞台を成功させる為の、伝統を受け継ぐ者の覚悟、家元ならではの七十郎襲名に対する苦悩が番組から感じられた。
  • 若手の芸を見守る先輩芸妓達の涙が感動的だった。また、尊敬する師匠を弟子達が語っており、温かい気持ちになり心に響いた。
  • 三味線や唄の方々など、若手や芸妓では無い方からも師匠を語ってもらうと、なお良かった。
  • 映像が素晴らしく、華やかで美しかった。
  • 新潟の文化を伝えるという番組づくりに対する姿勢が感じられた。