番組審議会

議題

第401回 NST開局50周年報道特別番組
「いのちをまもる 災害からの教訓」

放送日時:平成29年9月1日(金)午後6時14分~7時57分

審議会開催

平成29年9月20日(水)午前11時30分~

審議会出席者

審議委員(6名)

        
委員長 槇  春夫
副委員長 村山 雅弥
委員 大沼 公成
委員 捧  実穂
委員 原  和彦
委員 江部 洋人

以上敬称略

放送事業者


大橋 武紀 代表取締役社長
吉田 秀穗 専務取締役
古塩  充 取締役
才田  剛 取締役
鷲津 史彦 番組説明・報道制作部
堀川 晃子 番組審議会事務局

議事の概要

報道制作部の鷲津より、番組の概要・企画意図等の説明があり、審議に入った。

  • 「火災」と「地震」の2つの災害を取り上げ、現地リポートや実験などを行い、生活者の目線で様々な対策に踏み込んだ内容で、非常に学ぶ事が多い番組であった。
  • 網入りガラスの燃焼実験や、家の耐震基準に焦点をあて、模型を使った実験を行うなどビジュアルで視聴者に伝えていて映像の力を感じた。
  • 情報が満載だったが、都度、説明している内容について丁寧にテロップでフォローがされており、分かり易く配慮されていた。
  • 9月1日の「防災の日」に放送し、糸魚川大火を振り返るなど、地域に根差したテーマで、多くの視聴者が防災に対する意識を高め、考え直すきっかけとなる意義深い番組だった。
  • 「安全は準備に比例する」というコメントが印象的だった。
  • 災害という重くなりがちな内容を、視聴者目線を大事にした少し軽いタッチで放送し、興味を惹く番組構成となっていた。
  • 杉本キャスターと横澤夏子さんが糸魚川大火の被災地を訪れたシーンでは、特別番組以外でも、「みんなのニュース」で杉本キャスターが糸魚川から中継を行うなど、実際に被災地を何度も歩き、現場を分かっているという事が、映像やコメントから感じられた。