番組審議会

議題

第386回「良寛さんの書~御三家の至宝~」

放送日時:

平成27年 12月27日(日)午後2時00分~2時30分 解良家
平成27年 12月28日(月)午後1時55分~2時24分 阿部家
平成27年 12月29日(火)午後1時55分~2時24分 木村家

審議会開催

平成28年3月30日(水) 午前11時30分~

審議会出席者

審議委員(8名)

委員長 槇 春夫
副委員長 村山 雅弥
委員 福田 毅
委員 吉弘 賢司
委員 佐藤 秀伸
委員 髙澤 綾子
委員 原  和彦
委員 古川 憲

以上敬称略

放送事業者

大橋 武紀 代表取締役社長
吉田 秀穗 専務取締役
渡邉 哲夫 常務取締役
高橋 義明 常務取締役
古塩 充 取締役
鈴木 秀喜 番組説明・報道制作部
武藤 義広 番組制作ディレクター
堀川 晃子 番組審議会事務局

議事の概要

報道制作部・鈴木、番組ディレクター・武藤より、番組の概要・企画意図等の説明があり審議に入った。

  • 非常に身応えのある番組の3部作だった。良寛さんとゆかりのある解良家、阿部家、木村家の名家をお借りして撮影という設定も良かった。ゆっくりと時間をかけてカメラが回っていた点も映像から感じる事が出来た。
  • シンプルに落ち着いて見る事の出来る番組であった。最近の派手なテロップや効果音の様な手法に頼らず、正攻法で書をひたすら見せており引き込まれる番組であった。
  • 加藤僖一先生の専門家としての鋭い観察眼での解説が的確でわかり易く、番組を通して良寛さんの息づかいを感じる事が出来た。また、リポーターの菊野さん、横内アナウンサーのナレーションも簡潔で、間の取り方も絶妙であり、落ち着いてゆっくりと番組を楽しむ事が出来た。
  • 良寛さんを深く知らない方も更に興味を持って頂けるように、歴史背景や良寛さんと御三家の繋がりなどの紹介があると、より理解が深まったと感じた。
  • 今迄触れる事の無かった新しい世界の番組であり、今後良寛さんをもっと知りたいと感じるきっかけとなった。
  • カメラワークも非常に難しかったと思うが、全体的に丁寧に作品を中心に仕上げており、きちんと作品を評価し焦点をあてたすばらしい番組だった。
  • 今後、更に勉強し、もう一度見るとまた違った感想を述べられると思う位に深みのある構成であった。
  • この様な番組を制作する局が無い中で、加藤僖一先生が褒章を受章され、その機会にあわせて偉大な業績を紹介し県民に伝える、文化的価値のある番組であったと感じた。