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春の高校バレー 新潟県大会




男子決勝 女子決勝 『春高の夢』戦い終えて… 『熱戦!語録〜指揮官の一言〜』


春の高校バレーへの出場を目指して県予選が2月11日・12日に再開され、男子は上越総合技術が9年ぶり8回目、女子は帝京長岡が2年ぶり4回目の春高出場を決めました。コーチングキャラバンの柏崎常盤は井上謙さんが見守る中、準決勝で敗れました。春の高校バレーは3月20日に開幕します。



いずれもここまでストレートで勝ちあがった上越総合技術と東京学館新潟が対戦、2年続けて同じカードです。『古豪復活』を合言葉に去年の雪辱に燃える上越総合技術。一方『原点そして意地』がテーマの東京学館新潟。決勝戦では両チームとも一歩も譲らない好ゲームを演じます。
第1セットは上越総合に堅さが目立ちサーブカットが乱れ学館が先取。上越総合の主将横尾は第2セットが始まる前に『楽しいだろう、あと3セットはゲームできるのだから…』とチームに檄。
第2セットで逆にリードを広げると田中監督は『だんだん相手の弱いところ見えてくるだろう。そこを突こう』と話します。このセットは上越総合が快勝します。
大事な第3セットは最後までもつれます。学館の田中主将はセット前に選手を集め飲み物をひとりひとりに配りながら『一本一本サーブを大事にしよう』センター石川は『気持を切り替えてラリーをしよう』と話します。一進一退のこのセットを上越総合が27―25で連取しました。
第4セットは上越総合のエース下越に疲れが見え始め、逆に中盤に佐々木のアタックで抜け出した学館が制してファイナルセットに。
運命の第5セット、上越総合の田中監督は『全員で勝負し、フォローしよう』学館石山監督は『甘えるな、甘えるな』と選手をそれぞれ鼓舞。このセットも終盤までサイドアウトを繰り返しますが、最後に上越総合が力で学館を振り切り優勝を決めました。
優勝インタビューで田中監督は選手達に『おめでとう!ありがとう』と監督として初めての春高出場を喜びました。
14−25
25−17
上越総合技術 3 26−24 2 東京学館新潟
17−25
15−12
上越総合技術 勝利…優勝直後

上越総合技術
上越総合技術
監督 田中純

監督就任4年目
巻高校出身
去年は決勝で学館に敗れ涙。見事リベンジ果たす
今年は『強心臓のチームに育て上げた』監督として春高初出場

インタビュー: 低身長でとりえのないチームですが選手が最後まで泥臭く、一生懸命拾ってつないでくれたのがよかった。学館のコンビバレーに最後まで翻弄されつづけた。春高では全国上位に食い込んで日本一を目指す。選手には『おめでとう、ありがとう』といいたい。
上越総合技術
監督  田中 純一
コーチ 西村 諭
主将  横尾 正人
マネージャー 宮下 芽衣
1  横尾 正人
2  中川 達也
3  岡田 喜輝
4  下越 裕太
5  深石 佳祐
6  長崎 竜司
7  水野 竜太
8  仮澤 惇一
9  高橋 貴広
10 田中 一樹
11 清水勇樹
12 佐藤元樹
主将 横尾正人
ポジション ライト

インタビュー: 学館はコンビバレーやレシーブがいいチーム。自分達も早く対応してフルセットでも気持では負けずに戦った。春高という全国の舞台に立てることは幸せだと思って新潟県の代表として胸をはってがんばってきたい。




男子とは対照的に、準々決勝、準決勝ともフルセットで戦い接戦をものにした第3シード帝京長岡と第4シード分水が対戦。帝京長岡は中越地震で体育館の壁が崩れ練習場所を奪われました。チーム練習は年明けから。高野監督は『とても優勝を口に出来ない』と大会前にチームの状況を説明していましたが、準々決勝では実力つけた直江津を、準決勝ではコチキャラで力つけた柏崎常盤を破り決勝に進出しました。
分水は準々決勝で、去年の覇者新発田商業を、準決勝で第1シードの長岡大手をそれぞれ持ち前の速攻バレーで破り初めて決勝に進出しました。
試合では分水がレシーブの乱れが続き波に乗れず、ライト伊藤の攻撃に頼る単調なリズムで第1セットを落とします。
第2セットは帝京長岡がけがから復帰した西のセンター攻撃でリズムに乗りこのセットも奪います。
後がない分水は第3セット、主将近藤を中心に速さのあるバレーを展開しこの試合初めて分水ペース。終盤帝京が粘りをみせましたが分水が制しました。
第4セットも分水が優位にたちましたがエース高橋里枝、ライト高野の攻撃が効果的に決まり、ジュースの末、最後は高橋が力で分水をねじ伏せ2年ぶり4回目の優勝を決めました。

25−16
帝京長岡 3 25−18  1 分水 
22−25
26−24
帝京長岡勝利…優勝直後

帝京長岡高等学校
帝京長岡監督 
高野政晴
(監督38年目)
中越地震で学校の体育館の壁が崩落
優勝ということは頭に無く一戦一戦勝ちあがっていきながらつかんだ無欲の優勝

インタビュー: 地震で全ての日常が奪われて 私自身が地震から立ち直れなかった。子供達が先に立ち直り本当に助けられた。全国でひとつ勝つということは大変だが、1年生5人という若いチームなので『若さでアタック』めい一杯戦ってきたい。
帝京長岡高等学校
監督  高野 政晴
コーチ 勢能 渉
主将  高橋 里枝
マネージャー 甲斐 真佐美
1  伊藤 彩 
2  羽深 樹里
3  高橋 里枝
4  斎藤 亜衣
5  高野 文子
6  土屋 浩美
7  梨本 明日香
8  西 麻衣子
9  土田 愛子
10 相田 沙織
11 三部 瑞希
12 佐藤 絹子
13 高波 沙季
14 片桐 瑞希
15 宮崎 あずさ
16 鈴木 可奈子
17 恩田 わかな
主将 
高橋里枝

ポジション レフト
全国高校選抜のメンバーに選ばれ北京遠征に参加。今大会前に優秀選手の表彰受ける
チーム唯一人の2年生としてチームをひとつにまとめた大エース。
インタビュー: 3セット4セット目は自分の弱気な部分が出ていた。最後は絶対勝たなければということで全部決める気持でトスを呼んだ。攻撃力には自信があるチーム、あとはレシーブとブロックだと思っていた。粘り勝ちだと思う

 



長谷川笑子(新潟中央 主将)〜長岡大手に敗れて〜
 相手に負けたのではなく、自分達のミスで負けた。インターハイに向けてがんばりたい。

選手宣誓…女性が長谷川笑子(男性は学館田中主将)

丸谷勇太(新潟南 主将)〜巻に敗れ〜

 半分以下の力しか出せなかった。練習しまくって夏に雪辱果たす!

村山香織(新発田商業 エース)〜分水に敗れ 呆然…〜
 緊張はしなかった。負けた瞬間は頭が真っ白になった。分水のほうが気持の面で上回っていた。ひとつひとつ強化してインターハイ目指します。

新発田商業3番…アタックを決めて喜ぶ村山

佐藤圭輔(巻 主将)
〜上越総合に敗れ 涙・涙〜
 大きな応援があって力になった。頼もしい1年生が揃っているので来年は春高にいってくれると信じています。





高野政晴監督(帝京長岡)〜直江津戦、1セット先取されたあと〜
むこうは勝ちたいからセットをとった。勝ちたいという気持の差。

小林浩之監督(分水)〜長岡大手戦 失点しても〜
楽しく、楽しく

石山雅一監督(東京学館新潟)〜決勝戦前〜
リラックス リラックス いい顔して!

田中純一監督(上越総合技術)〜決勝戦前〜
(セッター岡田に)ようやく、いい顔になってきたなあ(としみじみ)

 
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