手のひらの幸せ
早くに母を亡くし、出稼ぎ中の父に代って祖父に育てられた健一と龍二。健一が6歳、龍二が4歳のときにその祖父も亡くなり、天涯孤独となった2人は、父がいつか迎えに来るのを信じながら、児童養護施設に預けられる。
やがて、弟の龍二は印刷所を営む夫妻の養子として迎えられ、幼い兄弟は離れ離れに暮らすことになる。そんな2人が会えるのは、年に1度の夏祭りの日。
――高校卒業を控えた龍二は、都会に出て大工見習いとなった健一に、養父母の希望でもある大学に行くことを約束する。しかし、それが、元気な兄と会う最後になるとは誰も予想していなかった・・・。
(C)ドリームワンフィルム/ドロップオブスター/ランテル・メディエール/シージェイネットワークス/T-artist
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